擬岩を作る! その8 新工法発見!

セキスイ
画期的な工法を発見しました!

 

新工法の発見です!!!!
いつものように外で作業していたら業者さんが物珍しそうにきました。
「へぇぇ、これおもしろいね。よく考えたね。」
「えぇ、でもモルタルがすぐ落っこっちゃうんですよ~」
「(しばらく考えて・・)発泡骨材ってのがあるよ。」
発泡骨材!? 
ネットで調べました。そしたらありました!
発泡ポリスチレンです。ティエスサンドというセキスイの商品です。
セキスイ
ジョイフル本田でも取り扱いありました。ティエスサンドNという商品。
でも、近所に左官卸のお店があったので、そこで購入です。
砂の代わりにこれを使うわけです。

 

このティエスサンド、ちょうど発泡スチロールを粉々にした感じです。
これで作ると超軽量モルタルができるわけです。
セメント25kgに対してティエスサンド1袋となります。

まずよく混ぜ合わせてから水を加えます。
練るのも比較的簡単。

骨材自体に保水性がありますので、水量もあまり気を使わなくてよいです。
軽いし、比較的粘り気もあります。
これなら、天井へのモルタル塗りも可能です!
実際にやってみるとモルタルの落ちが激減しました。
そりゃ、砂じゃなくて発泡スチロールみたいなんですから当たり前。
固まる前は、ちょっと弾力性がありますが、固まると、カチカチです。
ラス網に盛りつけたので、十分な強度がでます。
いきなり、施工効率がアップ
このティエスサンド、とにかく軽いので風のある時は要注意
吹き飛んでしまいます(^^;
なので、ちゃんとビニールシートとかでカバーをしながら作業することをお勧めします。
も変えました。柳刃鏝です。
(詳細は写真クリック)
これにした理由は、狭いところでも入ることと、先が狭いので細かい作業ができるからです。
プラスチック鏝に比べれば固いですが、先が細いので細かい造作ができますから、表面をなめらかに仕上げることも可能です。
しかし、この発泡骨材の発見は収穫でした。
この方法であれば、ホントものすごく軽いモルタルができあがります。

 

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