英国手焼きタイル-Fired Earthの輸入

手描きタイル
英国のタイル販売店Fired Earthからの輸入についてです。

今回玄関ポーチキッチン洗面所のタイルFired Earthという英国の会社から輸入しています。
テラコッタタイル
テラコッタタイル
キッチンタイル
キッチンタイル
洗面所タイル
手描きタイル
特にテラコッタ洗面所タイルは完全手作りです。
洗面所タイルはしかも手描き
こんなの日本じゃ手に入りません。
で、これをケーススタディとして個人輸入について説明します。
先ほどのFired EarthのHPで欲しい部材を拾い出します。
数ですが、割れることを見越して多めに購入することをお勧めします。
ここのHPを見てもInternational Shippingについて記述はされていませんが、コンタクトすれば可能だと思います。(というか事実輸入してますから。)
で、Shippingコスト含め支払いが終わり、先方が手続きすると、Invoice(領収書)BL(船荷証券)が送られてくるはずです。
このBLを船会社に持っていき、Delivery Order(D/O)と交換します。
その際、船名船籍倉庫OLT番号など詳しい状況も教えてもらいます。
あとは到着後、必要書類D/OInvoiceハンコもって税関に向かいます。
船便ですので、東雲の保税倉庫ですね。
どういうものを買ったのかというPacking Listも持っていくと良いでしょう。
デジカメも念のために持っていくと良いでしょう。
割れていたら、その場で写真を撮るためです。
とにかく必要と思われる物は全部持っていきます。
税関では、相談官に内容を伝えます。
そこで品目などから手続きの指示を受けます。
品物などで関税が異なるんですね。
で、書類に不備がなければ、一緒に倉庫に向かいます。
ここで書類を見せて、輸入品を出してもらうわけです。
この時点で、自分で開封し、内容を税務官に確認してもらいます。
もしも壊れていたりしたら、その場で写真とか撮っておくと良いと思います。
その後、特に問題なければ、指示に従い、税金を支払い、再度倉庫で必要書類を見せ、輸入品を受け取ります。
今回のような重量物は軽トラックとかが必要ですね。
ですので、あらかじめ荷姿とかを販売業者に聞いておくのも良いと思います。
今回は、International Shippingを受けてくれる業者でしたが、次回はDomestic Shipping(国内配送)しかうけない業者への対応について説明します。