海外配送してくれないときの個人輸入の裏ワザ!

海外配送してくれない場合の個人輸入の手法です。


今回の建材輸入では水栓金具シンクなども持ってきました。
これはFaucet.comというところから輸入したんですね。
ですが、ここは海外配送してくれないんです。こういうところは結構あります。
じゃ、どうすればいいのか?ということですが、自分で手配すればいいんです。
私の場合は、日本の運送会社の海外拠点を使いました。
つまり、そこまで国内(米国内)輸送を依頼し、そこから日本へ海外輸送する方法です。
で、ついでに混載してしまうわけです。できるだけまとめた方が安く付くからです。
そのためには、できるだけ地理的にも近い方がいいですね。
まずは、運送会社を選びます。私の場合は、日通を選びました。
で、先方にFAX(当時はメールはまだメジャーではなかったので)を送信し、「他から送らせるので、預かってもらいたい」旨を伝えます。
で、OKがでたら、各ショップに発注するわけです。
この際注意しなければならないのが受注生産ものの注文です。
実は、ドアとか窓のたぐいは受注生産なんですね。つまり注文してからできあがるまで時間がかかります。
今回は混載をするので、そう長時間運送会社に預からせるわけにはいきません。
到着のタイミングができるだけ同じになるようにします。
もし受注生産ものであれば、先に注文しておきましょう。
注文時には配送先はこの場合日通のオフィスattn(attention:付)で自分の名前にします。
注文が終わったら、そのリストを運送会社に送り、「こういう品物がここから届く」という指示をします。
あとは、運送会社と確認を行い、すべてそろえば日本への配送を指示します。
一応、全商品のPacking Listを作ってもらった方が安全です。
B/Lをもらい、あとは他の輸入作業と同じ作業となります。
この方法であれば、どんなものでも配送可能です。まぁ、できるだけ大物をまとめた方がいいですね。家具とか。