灌漑設備工事

カクダイ製品
ロックガーデンにしたのは良いのですが、水やりが大変!

というわけで、灌漑設備工事をすることにしました。

うちの家はまわりの擁壁を擬岩ロックガーデンにしています。

ロックガーデンの草花
こんな感じです。

擬岩にしこんだ植木鉢にいろんな植物を植えています。

ですが、この水やりが大変なんです。
上から水をかけただけでは岩の隙間にうまく水が回りません。ですのでちゃんと水やりをしたければ、個々にジョーロで水をやる必要があります。これじゃぁ、大変。

ということで、灌漑設備を作ることにしました。

ドリップチューブ(水がしみ出してくるホース)なども検討しましたが、今回は、マカロニホースを使った滴下方式を使うことにしました。

製品はカクダイ社のものを使います。

ウォータースプレイパイプでメインの配管を行い、そこからマカロニチューブを出して、滴下ニップルをつける方法です。

カクダイ製品

ウォータースプレイパイプは柔らかい塩ビ管という感じでしょうか。固いホースという感じかな?これを配管し、そこに穴をあけて継ぎ手を押し込み、そこにマカロニホースをつなぎます。

ツ黴€ (詳細は画像をクリック)

で、こういうのをつなぎます。(これは途中に入れる滴下ニップルというもので、ここからピューっと水が出てきます。

カクダイ製品
こういう感じに岩の上の部分にパイプをまわします。ホースの固定は13mm塩ビ管の固定する金具を使いました。

カクダイ製品
全体をまわしていきます。岩の上の方に黒いパイプがあるのわかりますか?

この岩ですが、全部偽物です・・・(^^;
(あ、正確には小さいのは本物の石です。右の白っぽい岩も偽物です。)

経年変化すると結構それらしくなるものですね。

カクダイ製品
これはホースに穴をあけて継ぎ手をつけたところです。

写真の下側に移っているのが専用の穴開け工具です。
で、この継ぎ手にマカロニホースを取り付けます。

カクダイ製品
で、途中に滴下ニップルをつけます。(写真の赤いヤツ)

エンドは滴下エンドで終了。

滴下エンドなんですが、結構カンタンにバラバラになっちゃいます。

説明でははずして洗えると書いてあるのですが、水圧がかかるとバラバラになりやすくなってしまい、放っておくとそこだけ水が流れ出してしまうことになります。

また、マカロニホースも結構継ぎ手から抜けますね・・・。

突然、抜けて、そこが噴水状態になることも。そばに人がいたら大変です。ずぶぬれになってしまいます。

できたら、専用のクリップがあるのできちんと固定しておいた方がいいです。

このクリップ結構高いので、私の場合は、結束タイを買ってきてそれで固定しました。

で、水道の蛇口さえひねれば、岩の隙間にちゃんと水が届くようになりました!