玄関柱のリニューアル その4

カルチャードストーン貼り始め
カルチャードストーンを貼り始めました。

落ちると危ないので、今回は接着剤を使います。

モールディングの次は、本題のカルチャードストーン貼りです。

カルチャードストーンですが、結構な重さあります。

ジョイフル本田の店員さんと相談したのですが、これだけの重さがあるとモルタルだと結構危ないとのこと。

つまり、モルタルだと水分がモルタル側に回ってしまうそう。となると、剥離して落ちてしまう可能性があるということです。

確かに、前にアプローチ階段などに貼ったカルチャードブリックは時折落ちていました。

低めの場所であればいいのですが、高い場所だとやはり危ない。

特に子供とかの頭に落ちたら大変です。

で、薦められたのが接着剤。

ブリック用強力接着剤
バンノーという接着剤です。(確かに万能かな?)

2液性のエポキシ接着剤です。

液というより粘土みたいなものかな?結構粘りけがあります。

水色のと白いのを同量混ぜ合わせて使います。

結構ゆっくり固まるので、位置調整とかできます。

一晩経つと固まってる・・・・という感じです。

使い方は、団子貼りをすれば良いそうです。

つまり全体を塗るのではなく、団子みたいなのを貼り付けて、押しつけるということです。

使ってみると、確かに強力です。

難点は・・・・値段が高いことかな。

10kgで1万円くらいします(^^;

まぁ、NS-STモルタルでも良いかもしれません。

さて、今回は上部にモールディングがつきますので、ちゃんと寸法に納める必要があります。

ストーンの幅は約100mm。これで柱に採寸します。

マジックで印をつけていきます。

で、下から順番に貼っていくわけですが、

一番下は、ずれて落ちないようにサポート材をかませます。
カルチャードストーン貼り始め
これは貼り始めた頃の写真です。

このときは、コーナーから貼り始めています。

で、水準器で水平をきちんととりながら貼っています

カルチャードストーン貼り始め
これはちょっとアップで写真撮っています。

グレイっぽく見えるのが接着剤。

これですが、はみ出したのはちゃんと除いておいた方が良いですね。

固まると、カチンカチンになっちゃいます。

で、この方法で貼っていると時間かかります。

そりゃ、そうです。水平をきちんと出していますから。

でも、この石、結構凸凹です。水平なんて正確に測れないんですね。

で、途中から方法を変更です!

すべて水準線を描いてしまいました。
まぁ、水糸の代わりに、線を描いたわけです。

それにあわせて貼っていきます。

これなら、どんどん貼っていけます。多少のずれなどお構いなしです。

ですが・・・・時折、線よりはみ出したりしてしまうことがあります。

そのときは、ディスクグラインダーで削って調整していきます。

なので、当初は角から貼っていったのですが、

途中からは1段ずつ確実に貼っていく方法にしています。

カルチャードストーン貼り始め
こんな感じですね。

ガムテープ貼っているのは、固定しているためです。

ぐるりと回してしまえば、落ちてくることはないです。

隙間があいていますが、これは後で埋める予定。

まずはコーナーを先にはり、余ったコーナー(今回結局コーナーしか買っていませんので)を切り出して、隙間を埋めるということです。