玄関柱のリニューアル その6

カルチャードストーンのカット
隙間を埋めていく作業です。

 

まだ残っている隙間はこんな感じです。

カルチャードストーン貼り。隙間
50mmくらいの隙間が残っています。

これ、結構中途半端な隙間です。こいつらを埋めていく地道な作業があります。
このカットを行う七つ道具がこれです!
カルチャードストーンのカット
ストーンですが、見てのとおり、グレーです。

これは、もともと在庫一掃セールでブラウンを買ったのですが、在庫がなくなってしまったので、グレーを使うことを余儀なくされてしまったためです(^^;

カットはやはりディスクグラインダーですね。ダイヤモンドカッターをつけています。

これである程度切り込みを入れます。

赤いのがレンガ用タガネ。これを差し込んで金槌でたたく。

これでパカっときれいに割れます。

直線はいいのですが、困るのは曲線。隙間をよく見ると、斜めの物があるんですね。

S字というのかな?

これは、仕方ないので斜めにカットし、そこからグラインダーで削りながら修正していきます。

この微調整が実は時間がかかります。隙間ありすぎると間抜けですし・・・(笑)

グリグリ押し込むと、大きめのところが擦れて色や傷が付きますので、それを削る作業になります。ちょうど歯医者さんがかみ合わせ調整するようなものですねぇ。

グレーのカルチャードストーン
グレーのカルチャードストーンをはめ込んでみたところです。

やはり、色違いがわかりますね。この時点ではまだ接着していません。はめ込んだだけです。

で、これを何種類かの茶色の水性スプレーを使って着色します。

このときのコツは、ベタっと塗らないこと。

かかるか、かからないか・・・・と言う感じでスプレーするとうまくいきます。

(できたら、つや消しがベターです。)

濃いめの茶色をシャドー的に入れると効果的です。

で、色を付けるとこんな感じになります。

カルチャードストーンのカット
どうでしょう?目立たなくなったでしょう?