カルチャーストーンはり その2 ストーン貼り

カルチャーストーンを貼る カットしたカルチャードストーンを貼る作業です。


カルチャードストーンコインのカットがなんとか終了です。

お次は貼る作業です。

あらかじめ貼る予定場所の部分の吹きつけ塗料はディスクグラインダーではがしておきます。

実はこの作業も結構粉だらけになるんですね。マスク、メガネは着用しないとまずいです。
それに加えて頭にも何かかぶった方がいいですね。
やはりセメントとかそういうのが飛ぶのでアルカリがきついのではないかと思います。
髪の毛は痛むと思います。
ですので、気になる方はなおさらです(苦笑)

で、今回はストーンを一直線に並べますので、そのための作業が必要となります。

窓の回りが基準になります。まず垂直を測ります。

垂直を測る
ストーンの端に当たる部分にコンクリート釘を打ち付けます。

そこから、この写真にあるように下げ振りを降ろすわけです。
この下げ振りはこのような釘にぶら下げることも出来ますし、針もでますので、相手が木であれば、刺すこともできます。(確か磁石もついていたような)
結構便利です。


ちょっと値段ははりますが、あると便利です。
レーザー水準器というのもありますが、縦に長い距離で垂直を測るのであれば、この方法が一番確実だと思います。

下げ振り
下の方はこんな感じです。

これで鉛直を出すわけです。

この日、風が強くて実は大変でした。風で振れちゃうんですね・・・・。

で、下に印をつけておきます。

で、まずは一番下のストーンを貼ります。

モルタルはガレージのカルチャードストーンを貼ったときと同じコンビハネタイルを使います。

コンビハネタイル
これですね。「驚異の接着力」という看板に偽りはないです。

で、下地にはハイモル希釈液を塗ります。

まずは一番下のストーンを貼ります。
これが基準になりますので、正確に貼っていきます。
これがしっかり固まれば、上に貼るストーンが落ちるのを支えてくれると言うことです。

あと、目地幅をあわせるためにスペーサーも作りました。

これは、12mm厚の構造用合板が余っていましたのでこれを切って使うことにしました。

ストーン貼り
こんな感じでつけていきます。

スペーサーかませているのがわかると思います。

黄色の水糸が写真でははずれてしまっていますが、本当は一番下のストーンの角にあわせてピンと張っておきます。

この水糸にあわせて積んでいけばまっすぐできあがると言うことです。

この合わせるときですが、水糸を押さないように注意が必要です。
若干引き気味の方が良いです。

というのも、押してしまうとそこからずれてしまうからです。

ストーン貼り
貼っていくとこんな感じですね。

で、今回ですが、窓の両側にストーンを貼りますから、左右対称にする必要があります。

注意していかないと左右が微妙にずれてくることも。

比較する物がなければあまり気付かれないのですが、窓とかそういうものがあると分かってしまいます。ですので、注意が必要。

今回長い板(たわまないくらいの厚みが必要)を使ってその上に水準器を乗せ、左右の水平を確認しながら進めることにしました。

でも、両方の距離は2mくらいあります。
ですので、ちょっとのズレが数ミリくらいのズレになってしまいます
できるだけ誤差のないように慎重に進める必要があります。

なにしろ、貼ってしまってからの修正はきかないですから。

ちなみに、このコンビハネタイルは1時間もすると相当固定されてきます。