外壁仕上げの確認

外壁仕上がりパターン
外壁の仕上げの確認です。


今回、外壁は左官仕上げです。

イメージとしては手作り風の仕上げ。ディズニーシーの家のような感じです。

砂岩風というのも考えていたのですが、どちらかというとザクザクした仕上げが希望です。

あと、色。やはり黄色で考えたいと思っています。

正確に言うと、ハニーイエロー。

でも、新築の時、この色ですごく悩んだわけです。全然良い色が見つからなかったんですね。で、苦労の末に見つけた色は、実は塗ったらあまりにも「黄色」すぎてショック。

今回は慎重です。

外壁はジョリパットを使うことにしました。
ジョリパットはJQ-100にしました。

これは低汚染のものです。親水性が高いとかで、雨で汚れが流れ落ちるとのこと。
これなら、トップコート無しでいけそうです。

問題は「色」

色見本を貸してもらいました。

これを見ると
JP-3034かJP-2029です。

これもどっちかいいか分かりません。ネットで写真を探しまくりました。

でも、写真と実際と違うんですね。
見本も全体に塗るとイメージ相当変わります。

ツートーンという手もありますが。

次に困ったのがパターン。

もともとは「砂岩調」と言っていたわけです。

そしたら、こういうパターンを見つけました。

ビードロ」というパターンだそうです。

これよりもっとざっくりした「アールテスタ」というのもあります。

両者の違いは、骨材の違いだそうです。アールテスタの方が粗い骨材を入れるそうです。

ちなみに、ジョリパットでの工法ごとの値段の違いは、ほとんどが生ネタの量で決まるそうです。生ネタが一番高いそうです。

なので、骨材が多いと安くなります。

実際、ビードロアールテスタを比べると、アールテスタの方が若干安いです。
骨材の量がアールテスタの方が多いんですね。

で、このビードロですが、写真では凸凹の深さが全く分かりません。

アイカ工業さんのHPを見ていたら、サンプルをもらえることがわかりました。
早速、色とパターンを複数指定してファックスを送ります。

今回、JP-3034とJP-2029とビードロアールテスタクォータムーンのパターンの組み合わせをいくつかつくりお願いしました。

で、もらったのが、これ
パターン見本

向かって左が「ビードロ」、右が「アールテスタ」です。
写真で見ると、いまいち違うがわかりにくいのですが、現物を見ると一目瞭然です!
アールテスタの方がざらざらしていて、深いですね。

やはり、これでは汚れが結構溜まりそうです。

結果、ビードロにすることに決定です。

あと、細かいですが、窓の両脇に、少し工夫をします。
1回目の塗りのあとに窓の両脇25mmほど、マスキングしてしまいます。

この状態で塗って、あとで、マスキングテープをはずします。

すると、そこだけパターンが付きません。

パッと見違いは分かりませんが、太陽が横からあたると、わかります。