本棚の組み立て、間仕切り完成!(その8)


間仕切りの完成です!

さて、部材の切り出しが終了したら、お次は色塗りです。

色塗りですが、側板はつるつるしていますので、まずはランダムアクションサンダーで表面を荒らします。

その後色を塗ります。色塗りはローラー仕上げ。これなら簡単。
ペイントもふつうの水性を使いました。最近は日本の水性ペイントも良くなっています。
むら無く仕上げることが可能です。2度塗りすればまず大丈夫でしょう。

棚板の色塗り
こちらは棚板ですね。

棚板も同様に側板から切り出しました。ダボ穴開いていますが、底にすれば見えないでしょう。(棚板ですが、側板からの切り出しでは足りませんでしたので、後で買い足してます。)

裏板の色塗り
こちらは裏板。裏板は養生用のパーティクルボードを使いました。
これだと超破格値です!

1枚ですと高さがたりませんので、繊維のはいったテープで貼ってつないでいます。

本棚組み立て
さて、色を塗り終わった部材を組み立てます。

IKEAの場合は、いろんな金具がありましたが、今回は直接ネジ止めです。
裏板は同じく釘留めとなります。

ぱっと見、PAXのキャビネにそっくりに仕上がりました!

本棚組み込み
これを組み込みます。

本棚の側面に色を塗ってないのがバレバレですね(苦笑)
ちょうど反対の部屋のPAXの背中にぴったりにあわせます。

組み込み完成
すべて納めると、こんな感じです。
手前がPAXのワードローブ。奥が今回作った本棚です。
見事にぴったりと収まりました。

さて、この間仕切りですが、左右のキャビネについては連結をしているのですが、床や壁に対して固定していません。高さがあるので天井がひっかかり倒れることは無いのですが、危ないので、アジャスターボルトを使って固定します。
間仕切りの固定
こういうのが売ってます。真ん中がネジになっているので、これで調整することでしっかりと固定します。
突っ張り棒みたいなものですね。
全部で、数カ所配備しました。
さて、これで完成なのですが、お姉ちゃんがCDをかけると結構音漏れすることが判明。
そこで、天井との隙間に、いらなくなった布団などを詰め込み、吸音させています。

下から見るとそれは見えません。効果は絶大で、これならお互い騒いでもそう問題にはならないみたいです。

壁面全部が本棚になりましたので、相当な収納力になりました。
仕切幅はできあがりでほぼ85cmという感じです。

不思議なことに仕切ったのですが、部屋は狭く見えません。
特にお姉ちゃんの部屋は広く見えます。

これは手前より部屋の奥の方が広いせいのようです。
あと、間仕切りしてから、お互い部屋をきれいにするようになりました。
で、しかも友達を部屋によく呼ぶようになりました。

今では、いっしょだったのでその辺やる気しなかったのでしょうね。
片方が片づけても片方が散らかしていましたから。

この間仕切り方法であれば、バラすのは簡単です。

将来どちらかがいなくなったときは、間仕切りをはずしてしまえば一部屋にすぐに戻せます。

この部屋の状況を見て、カミさんがうらやましがっていました。
「自分の子供の時、こんな部屋だったらうれしかったろうなぁ・・・・・。」

特にPAXはいろんな部材(引き出しとかかごとか・・・)がありますので、いろいろ変化が楽しめます。
アクセサリー専用の引き出しとかもあるんですね。

とりあえず、子供部屋の間仕切り終了です!

かかった費用ですが、だいたい20万円くらいですね。