ウェットスーツの修理

ウェットスーツの修理
ウェットスーツファスナーが壊れてしまいました!

 

いつものように波乗りに!
で、寒い中、やっとのことで着替え、ファスナーを閉めていざ行こう!っと思ったら・・・

なんと、ファスナーが壊れてしまいました

今使っているのはRipCurlのチェストジップ
胸のところで、ファスナーの金具をはめて閉めるタイプです。
このはめるところの金具が飛んでしまったというわけです。

ウェットスーツの修理
先っぽがないですね・・・

せっかく着替えたのですが、これでは海に入れません。
というわけで、生まれて初めて海を目の前にしながら、何もせずに帰ります・・・・。
さて、これですが、どうしたものやら・・・。

修理に出すと5,000円くらい?
でも、いつ直るのかわかりません。
新しいのを買うにも、同じくいつ来ることやら・・・

というわけで、自分で直すことに。

まずは防水ファスナー探し。
ウェットスーツのファスナーは水が入りにくいようにちょっと変わった形状をしています。
これがあまり売っていない・・・・

なんで、古くて使っていないウェットスーツのファスナーを頂戴することにしました。

ウェットスーツの修理
シーガルのファスナーを取り外します。
糸切りで丁寧に取り外します。

ただ、このファスナーは今のファスナーと方式が異なります。
要ははめ込むタイプではないのですね。単純に閉めるだけです。
なので、今回の修理もこちらの方式にします。単純に閉めるだけ。

実は、RipCurlの新しいモデルでは、閉めるタイプになっています。おそらく、同じく故障が多かったのでしょう。

ウェットスーツの修理
ファスナーを取り外しました。
これを取り付ける側にあわせてカットします。

ウェットスーツの修理
縫い付けるのですが、そのまえにナショナルボンドで貼り付けます。

ナショナルボンドとはウェットスーツ補修用のボンドです。
いろいろ使いましたが、これが一番ですね。
ただし、コツがあり、すぐに貼り合わせないこと。
貼付け面両方に塗り、べたつかないくらいに乾いた後圧着します。
あと、トルエンを使っていますので、換気には気をつけます。

こいつですね。

あと、ウェットスーツ補修用のテープもあると良いです。

探していると、こういうセットも有るのですね。少量で良ければ、こちらの方が得かな?

ウェットスーツの修理
貼り付けて、縫い付けます。糸はナイロンが良さそうです。

ウェットスーツの修理
両方共縫い付けて・・・

ウェットスーツの修理
完成です!

実際に試しましたが、問題なく使えています。
ファスナーの向きを変えましたので、前より楽になりました。
これで今シーズンは持ちそうです。