ソファーの塗り替え(その1)

ソファー修理
革のソファーの修復修理です。


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このソファーはイギリスに住んでいた時に購入したものです。革のソファーで値段はそう高くないのですが、とにかく座り心地が良い。
座った状態で熟睡できてしまうほど座り心地の良いソファーです。

ですが、さすがに20年以上経過。
さらに、犬の被害に遭い、ボロボロ状態です。
革が裂けてしまっているところも。

本来なら買い替えですが、せっかくなので、修復にチャレンジします!

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汚れもひどいです。
わざと革をたるませたゆったりしたデザイン。塗るのは結構大変かも・・・。

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腰宛て部分が白くなっているのは犬がガリガリやったからです(苦笑)
ここ掘れワンワンをやってくれまして・・・(笑)

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近くで見ると、こんな状態。ザラザラです・・・

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ひび割れもありますね。

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この辺はほつれているし。。

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今回補修用に使うのは、こいつらです。フェニチ
皮革補修にはこれが一番良いそうな。
これはクレンジング剤です。

これでまずはきれいにします。

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これはメンダー。ヒビ割れなどはこいつで塗りつぶします!
まぁ、パテ埋め剤みたいなものですね。

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これはヒートリペア。熱硬化型。ドライヤとかで加熱して硬化させます。

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革の補修は、車のペイント補修と同じようなものです。
なので、紙やすりとかで下地を整えます。

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ガシガシと削っていきます。

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ひび割れ部分。革は染めているのではなく、表面に塗装されているようなのがわかるような・・・。
下地が見えます。

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フェニチメンダ―を使って、埋めていきます。
パテ埋め作業ですね。

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弾力性のあるパテ埋め剤です。
乾いたら、サンディングして下地を整えます。

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問題はこの裂けた部分。
ここは下に別の革をあてがい、メンダ―ヒートリペアで固めました。

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表面をメンダ―で埋めています。
これも同じくサンディングします。
これ、皮革の模様をつけたければ、ヒートリペアで固まる前に、スタンプするみたいですね。

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ドレメルツールまで持ち出しました。
ひび割れ部分を削るなら、こちらの方が早いかと・・・。

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こんな感じでパテ埋めしていきます。