レヴォーグのリアブレーキパッド交換

リアのブレーキパッドがかなり減っていたので、交換しました。

リアタイヤがパンクしてしまい、何の気なしにパッドをみたら、あと数ミリ!
これは交換しなければなりません。

ですが、試しにフロントを見てみると、フロントはまだ十分にある。
リアの方がサイズが小さいから先に無くなるのですかね?

レヴォーグはVM4なのですが、STIなのでパッドが異なります。
最初間違って購入してしまったので、ここ、要注意ですね。

最近の車はパーキングブレーキが電動式になっています。
その場合、ピストンを単純に押すのではなく、回転させながら押す必要があります。
ラジオペンチでもできないことは無いようですが、専用工具を買いました。

レヴォーグリアブレーキパッド交換

さて、作業手順ですが、
まずは、パッドを押さえているバネを外します。これは単に穴にハマっているだけなので、ラジオペンチで引っ張り出せばOKです。

次が、パッドを固定している?ネジ。これは7mmのヘックスが必要。7mmって使うことないので、持ってませんでした。
アーレンキーのセットにもないので、近くのストレイトツールで購入。
上下2か所外します。プラスチックのメクラ蓋があるので、はずして、作業します。

レヴォーグリアブレーキパッド交換
レヴォーグリアブレーキパッド交換

これでキャリパーは外せるのですが、ブレーキホースが邪魔をします。
なので・・・

レヴォーグリアブレーキパッド交換

このホースを止めているネジを外し、フリーにします。
キャリパー自体は重いので、何か台を用意した方が良いですね。
少なくとも、ホースに負担をかけないようにします。

レヴォーグリアブレーキパッド交換

これが外したパッド。パッドですが、手前と奥とで若干形状が異なるので、注意です。

レヴォーグリアブレーキパッド交換

新旧比較。いやもうギリギリ状態ですね(汗)
今回交換はディクセルのにしました。結構お安いです。

さて、お次は課題のピストン戻し。モータ式のパーキングブレーキの場合、ピストンは回転しながら動くようです。

レヴォーグリアブレーキパッド交換

冒頭で紹介した特殊ツールを使います。ピストン部分に溝があるので、そこにツールをひっかけ、回しながら押し込んでいきます。
確かにラジオペンチでできないこともなさそうですが、かなり力は必要ですね。
目いっぱい回します。

ですが、回らなくなるくらい押し込んでも、パッドは入りません。

レヴォーグリアブレーキパッド交換

ここから先は、単純に押し込めば良いようです。なので、普通のピストンを押すツールで押し込みました。

戻し作業は逆の手順ですが、ピストンにあたる部分にグリースを塗る必要があります。
回転しながら押すわけなので、当然と言えば当然ですね。

モーター式のパーキングブレーキのせいで若干厄介ですが、作業的にはそう難しいものではないです。