カーポートの屋根作り開始 (5)

カーポート屋根作り
屋根の骨組みを取り付けます。

 

フレームができあがりましたので、次は屋根の骨組みです。垂木の取付ですね。

屋根は切妻作りになります。そうは言っても相当傾斜の緩い切妻です。
垂木角度測定
まず、垂木となるウェスタンレッドシダー(WRC)を乗せてみます。

で、角度を測ってみるわけです。
垂木角度測定
こういう自由スコヤを使うと角度の写し取りは簡単です。

今回、屋根は両流れですので、真ん中でぴったりと合わせたいわけです。
なので、その角度分だけ切り落とします。

垂木のカット
垂木を全部切ったところです。今回、垂木は片側で9本。合計18本使います。
約400mm間隔ですね。

垂木の色塗り
で、フレームと同じく色をまず塗ってしまいます。

鼻隠し
これは鼻隠しです。
垂木のエンドをこれで留めます。

垂木の間隔にあわせてネジ留めの穴を開けておきます。

エンドをつける理由は上に貼るポリカの下支えにするためです。
また、雨樋をつけるためにも必要となります。

垂木支えその2
同じく、屋根の天頂に近いところにも、垂木にクロスして支えを入れます。
こちらはポリカの下支えと、屋根の合わせ目カバーのサポートにもなります。

鼻隠しはエンドなのでネジ留めだけでOKですが、こちらは垂木の途中になりますので、はめ込むことにしました。ジグソーを使い組み合わせの溝を作っています。

垂木支え
こんな感じですね。

穴が開いているのが、鼻隠し、溝を切ったのがもう一つのサポート材です。

垂木支え組み合わせ
こんな感じで組み合わせるわけです。

少しきつめにした方がきれいに収まりますが、あまりやりすぎると材が割れます。
(実際、割っちゃいました・・・・(^^;)

垂木の固定
垂木は棟木に対してH型ハリケーンタイで固定します。

この棟木はクマル材(ハードウッド)ですので、下穴を開けてネジ留めします。
(ドリルの刃ですが、無理をすると折れちゃいます。要注意。)

垂木片側取付終了
片側をつけるとこんな感じです。

この作業の時がちょうどクリスマス時期。なので、イルミネーションがついてます(^^;

垂木の取付
両方の垂木を付けて下から見たのがこの写真。

この垂木をつけるとさらにカーポートの強度が上がった感じがします。
確かに、がっちり付けていますので(^^

垂木取付終了
真正面から見るとこんな感じです。
(イルミネーション邪魔ですけど 苦笑)

垂木取付終了
念のため、垂木の突き合わせ部分もジョイントしておきます。

これは、薄手のL型金具を広げて使っています。

多少ペイントがはげていますが、この時点で再度塗り直しをします。

(この写真には移っていませんが、実際には垂木はすべてハリケーンタイ棟木に固定されています。)

さて、お次は中空ポリカペアカーボ)貼りです。