輸入建具調達のための情報収集

輸入建材のための情報収集です。
建材輸入を手伝ってくれる業者が見つかりました!


まずは、資料収集です。

輸入住宅関係、ジェトロミプロ,いろんな所から情報収集を始めました。
立ち読みも随分としました。

新宿にあるOZONEの図書室は海外のアクセス先を知るには非常にいいですよ。

ここだと向こうの雑誌を読みあされます。
家具とか、インテリアとか結構でています。
これはこれで個人輸入の対象ですね。(個人輸入については別でまとめようと思います。)

でも、ドアだけ、だけってなかなかないんですね。

というわけで現実的なところで、輸入住宅を扱っているところにアクセスをし始めました。
じゃ、なぜ、最初から輸入住宅にしなかったかって?

時間がなかったのと、住友林業さんとはつきあいがあったこと。

また、住友林業さんの構造面には大きな信頼がおけます
あの、梁の太さはすごくいいです。家は構造が命です。
(壁張っちゃうとわからなくなっちゃいますけどね。)

特に耐震性に関しては最重要項目でした。

将来の増改築も考えていたため、木造軸組にしました。

2X4は壁も構造体なので、勝手に穴をあけられない

その分木造軸組は、柱が構造体なので、結構自由がききます
しかし、ユーノスホームも、スウェーデンハウスも部材だけは売ってくれない。

スウェーデンハウスとか良い着いてるんですけどね・・・。

さすがに、「これは家買ってくれないとついてこないんですよ。」と言われてしまいました。

住宅の輸出をしているJENISH Homeなどという向こうの会社からも資料を手に入れました。ここも、部材だけ輸入できるかどうかは不明でした。

そうこうしているうちにひょんな所から、ある米国の資材メーカを発見。

話してみると、窓、ドア、キッチンなど輸入可能と言うじゃないですか!

さて、いろいろ聞いてみると、これが安い!

殆ど日本での建具代金+αくらいで私の希望がかないそうじゃないですか!

しかも、窓はペアガラス木製サッシ(外装はアルミ被覆)、ドアはあこがれの無垢!
これだったら、一階のリビングは2つともフレンチドアにして、階段には飾り窓をつけてしまう。

 

2階には2m以上幅のボウウィンドウつけちゃおう!

調べていてわかったのですが・・・

米国って合理的です。米国では
・設計
・資材
・施工
・管理
・資金調達(モーゲージ)
全部別々だそうです。

本屋さんにプラン集というのが売っています。

家のデザイン集です。これで気に入った家があったら、設計書を買います。
これを資材メーカに持っていく。それで部材拾い出しをします。
釘1本の値段まで出てくる。ここには材工一式という言葉ないわけで・・・

つまり、「標準化」が徹底してるんです。

だから分離可能。ドアとかインチ刻みでそろっています

ドアパネルと、の会社は別なんですよ。でも、ちゃんと納まる。

ふつうだったらドアノブのラッチとかずれちゃいますが、これもきちんと合います。

日本みたいに京間、関東間なんて世界はないんです。
窓もメーカが違っても開口寸法さえ合えば、はいっちゃう

でも、問題があります。

1)この会社信用できるの?金額大きいから心配。
2)いったいどういうものが来るんだろう?
3)住友林業さんが「うん」と言うかな?