キッチンDIY その2 作りつけ食器棚


作りつけの食器棚の製作です。


今回のキッチンは、作りつけの食器棚もあわせて作成します。

場所は、キッチンの対面です。まずは取り付け予定の場所の壁を仕上げます。

もともと食器棚を作りつける予定でしたので、コンパネ仕上げでお願いしていました。

それにパテ埋めをして、白く色を塗った状態です。
(壁仕上げについては別途レポートします。)
※コンパネ=早い話合板のことです。家を建てる際にこういう造作を考えているのであれば、コンパネ補強でお願いしておく必要があります。

 

こうしておけば、どこでもネジどめできて楽です。
ここにウォールキャビネットを取り付けたのと同様の方法で食器棚を取り付けます。

(つまり、下に支えの角材を取り付けておくと言うこと)

写真ではわかりにくいのですが、左右二つのユニットを組み合わせています。
左側が食器棚、右が電子レンジ用です。(そのため、底板が前方にのびています。)食器棚の左側にもアール(角の丸い)のついたオープン棚を付けています。


これは食器棚の下の調理用の作業台です。

この写真の写ってないところ-左手前側がちょうどシンクキャビネットとなります。

物を持っているときの人のすれ違いを考慮すると通路幅1200mmは必要とか。
そのため、この調理台は奥行きを少し狭め、この幅を確保しています。これは3つの部材から作られています。

左右の足部分と真ん中の引き出しです。
これらをインパクトドライバーで連結して、さらに壁にとめています。この後に、集成材でカウンタートップを作ります。

この食器棚は扉にガラスをはめ入れるタイプです。
ガラス屋さんにサイズを言って、切ってもらいました。