アプローチ階段を作る! その1


アプローチ階段

まずは、階段のかさ上げからです。

さて、とりあえず家には住めるようなりました(笑)ので、外構への着手です。
うちは、擁壁があるので、アプローチ階段があります。
でも、今回「外構なし」でお願いしてしまったので、壮絶な状況です。

これが最初の状況です。
GL15cm上げたので、土が見えています。
ということは、雨が降ると、土砂が外に流れてしまいます・・・・。
周りにはブロックは積んでありますが、当然フェンスもありません。
階段もよく見ると、歪んでいますね・・・。
いい加減な造成です。

 

要は階段1段増やさないとだめです。
全体的に1段上に上げる作業から始めます。
そのために、まず鉄筋打ち込み用のアンカーの穴を開けます。
振動ドリルを今回は借りてきました。
大きなホームセンター(DoItとか)で貸してくれるところがあります。
上に一応土留めのブロックを置いています。
この写真だとフェンスないのがわかると思います。
結構危ない状況ですね(苦笑)

とりあえず、一番上の階段を作っています。
これがないと、土砂が流れ出してしまうからです。
型枠作ってコンクリート流し込んでいます。
これ、生まれて初めてのコンクリート造りですね・・・。
モルタルと違い、砂利が入ります。
型枠もこれ、相当いい加減ですね(苦笑)。余っていた端材を使い、ブロックで押さえているだけです。

とりあえず、1段かさ上げしたところ。
元の階段水平もいい加減だったので、修正しました。

横から見るとこんな感じ。
一応、水糸張っていますね。(黄色い糸)
これでまっすぐにそろえています。
このときは、まだ間にブロックを入れるつもりでした。
でも、大変なので、コンクリートを流し込むことにします。
しかし、手ごねは大変。計算すると0.7立米必要です。
そこでコンクリートミキサーを呼びました。
頼むと、だいたい、それくらいの量から運んでくれますね。
実は、自分で買ってこねるより、トータル金額は頼んだ方が安いです。

これは流し込んだあと。表面を平らにしているところです。
ミキサー頼むとこねなくて良いのですが、
彼らはタダ持ってくるだけですので、運び上げるのは自分です。
0.7立米といえば、700kgはあります。(いえ、もっとありますね。)
それを上まで運び上げました。
なので、この写真、疲労困憊の時の写真です(笑)
ポンプ車頼めば楽なんですけどねぇ。(でも、金額高くなります。)

これは門柱ベースです。
このブロックは売っていますので、それを買ってきました。
水平をとりながら設置します。
こういうときは、モルタル空練りした後、水を少なめに練り上げます。
それを盛り上げ、そこにブロックを置き、軽くたたきながら水平をとります。
黒い管が見えていますが、これはCD管
今回ここにパスライト(通路用のライト)を設置しますので、その配線を通すための管です。