3Dプリンターを使っていろいろと作ってみました。
必要なソフト
3Dプリンタで必要なソフトはCADソフト、スライサソフトです。
CADソフトはFusion360というのを使いました。これ、個人利用であれば無料です。
スライサソフトとはCADデータを3Dプリンタに翻訳してくれるソフトのこと。3Dプリンタは積層していきますので、この積層パターンや、サポートをどうやるのかを設定するソフトです。中身の充填率とかも設定するのもこれです。これはCuraを利用。こちらも無料ソフトです。
3DCAD
元々機械工学専攻なので、図面は引けます。ですが、CADは初めて。
これ、図面を引くというよりも、粘土細工の方が近いですね。塊をつくってそこから削ったり、くっつけたり。そんな感じの作業です。
で、こんなものを作ってみました。
車の部品
いきなりですが、これはフェラーリ308のヒューズボックスです。
早い話、これを作りたくて3Dプリンタを買ったわけです。
元々のヒューズボックスは砲弾型なのですね。これだと接触不良などの不具合があるので、作り直しています。これは現物を採寸したりして、図面を起こし、CAD化しています。こちらに詳しくレポートしていますので、興味あればご覧ください。
こちらも車の部品。こちらはCADデータがネット上にありましたので、そちらをいただきました。3Dプリンタで設計している人は多く、こういうマニアックなものも探せば見つかることもあります。買うと結構なお値段するのですね。
ただ、3Dプリンタは積層されるので、サンドペーパーとかで磨かないとここまでにはなりません。こちらについても詳しくはこちらをご覧ください!
黒パグのダースベーダヘルメット
最後がこれ!
ウチの黒パグのうららです。
黒パグ見ていて思ったのが、目元や口元がダースベーダみたいだと言う事。
で、冗談半分に作ったのがこのダースベーダヘルメット(笑)
こちらもダースベーダのヘッドモデルのCADデータがWEB上に転がっていたので、そちらをダウンロードし、余計な部分を削り、さらにパグの頭に収まるよう、多少変形しています。(縦につぶしています。)
本人迷惑そうですけどね(笑)
というように、結構いろんなものが作れます!
ただ、ABS素材は反りやすいので難しいですね。