擬岩を作る! その3 骨組み作業開始!

擬岩の鉄骨曲げ作業
無謀ながらも作業開始!
まずは、骨組みからです。

なんとか作れそうなめど?が立ちましたので、部品などを購入。

まずはアンカー付き鉄骨です。

ワンタッチ差筋アンカーD10×450mm(50本入)

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価格:2,520円(税込、送料別)

これは、長さ400mmほどの10Φ異形丸鋼の先に打ち込み式アンカーボルトがついているものです。

差筋アンカーと言うそうですね。

コンクリートに穴を開けて、そこにたたき込みます。
そうすると、中でアンカーが固定されるタイプです。
バラでも買えますが、箱でも売っています。

さて、擁壁石墨で岩の大きさをだいたい描きます。

擬岩の下絵
↑の写真でわかりますでしょうか?

白く描いているのが岩の大きさです。

もうこの辺は自分の感性だけです。

「この辺にこのくらいの岩・・・」と唱えながら描いていきます(笑)

で、一つの岩に対して、差筋アンカーを打ち込むための数個の穴を開けます。穴は振動ドリルで開けます。

振動ドリル
も持っているのですが、これだけ深い穴で、径も大きいとなると、ハンマードリルの方が作業効率性は断然よいです。

DoITとかで貸してくれると思います。

(ただ、刃は自分で買う必要があります。)

5~6mmの穴を開ける程度であれば、振動ドリルでもまったく問題ないですが、今回のように10Φ以上の穴を大量にあけるのであれば、ハンマードリルですね。

深さはおおよそ70mmくらいでしょうか。まぁ、目分量で開けていきます。

ここに鉄骨がはいるわけです。

上の写真ではすでに差筋アンカーがたたき込まれています。(わかりにくい?)

 

鉄骨の壁に埋め込まれている部分がちょっと金色に見えると思います。これがアンカーボルト

擬岩の鉄骨曲げ作業
次にたたき込んだ鉄骨を曲げます

写真にあるような曲棒を使うと簡単に曲がります。

実は、この曲げ棒は13Φ対応ですが、10Φ対応に使っちゃってます。

こうやってぐねぐね曲げるわけです

で、こんな感じになります。↓
擬岩の鉄骨

あとは、あいているところを別の鉄筋鋼材溶接していきます。


 

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