窓の補修・・・

窓の補修
窓の補修です~(^^;

 


十数年も経つとやはりいろいろあるもので・・・・

またしても窓が腐りましたぁ。
しかもそのうち一つはアルミカバーまでなくなってしまって・・・

まぁ、腐っているのは知っていたのですが、真夏だと作業するにもあまりにも暑いのでしばらく待っていました。

で、やっと涼しくなったので作業の取りかかりました!

今回直すのは窓2つ。

窓の補修
こちらは寝室の窓。

窓の補修
カバーがはずれてしまっています。

しかもこんなに腐っちゃってます・・・・
窓の補修

こちらは階段のところの窓です。

色が変わってしまっています。
たぶん、中は相当腐ってるんじゃないかな・・・・

ばらしてみると、
窓の補修

やっぱり、相当腐っています。

サイドの枠まで腐っています。

窓の補修

さて、まずはアルミクラッドをはずします。

窓の補修

ドライバーなどを使って少しずつめくっていきます。

窓の補修

 

窓の補修

腐っているところを完全に切り落とします。

今回、使う木材はです。

ちょうど厚さが45mmだったんですね。
(ただ、それだけなんですけど~ 苦笑)

ちなみに実際の木枠の厚さは44mmです。

窓の補修

切り落としたのとほぼ同じ長さに栂材を切ります。

窓の補修

で、トリマーを使って切り込みを入れます。

窓の補修

反対側もトリマーを使って、凸型にします。

途中から、電気鋸に変えました~。

窓の補修
自作の電鋸台です。

これできれいに同じ寸法で切れますね。

窓の補修
で、組み込むとこんな感じです。

窓の補修
溝も同じようにつけていきます。
これは電鋸で入れました。

あと、面取りも同様にやります。
トリマーかけてもよかったんですが、面倒だったのでカンナ仕上げです。

窓の補修

さて、こちらは完全に腐った下枠部分の作り直しです。

上側の枠を参考に作っていきます。
段付きの凸型ですね。。。。

窓の補修
で、こんな感じ。

窓の補修

ほぼ、そっくりに出来上がりました!

窓の補修

さて、塗装ですが・・・・

外側は腐らないようにクレオソートを塗っちゃいました。
内側はステインをかけ、ウレタンニス仕上げです!

同じステインを使っていますので、違和感なく仕上がります。

色はGolden Pecan。確かMiniWaxという米国製のステインです。

窓の補修

さて、今回はもう一つ厄介な仕事が・・・・。

アルミクラッドの作成です。

これはアルミ板を叩いてまげて作りました。

軽く紙やすりで磨いて・・・

窓の補修

白でスプレー。

窓の補修
塗料が乾いたら、組み直しです。

窓の補修
ほぼ、わからないくらいに仕上がりました!

隙間部分には水がはいらないようにコーキングしてあります。
これでしばらくは大丈夫でしょう。