木製窓枠の塗装です。
今回はCaradco社のペアガラス窓を購入しています。
ペアガラス窓ってご存じですか?
早い話二重窓です。
間にガスが封入されていて、断熱効果の高い窓です。
身近なところでは、コンビニの冷蔵庫のガラスドア。これがペアガラスです。
さわってみるとわかると思いますが、冷たくないんですね。
断熱効果が高いからです。
このペアガラス窓のおかげで、うちでは結露をしたことがありません。
逆に、外が結露するくらい。
また、コールドドリフトという窓際が寒い現象もありません。
金属フィルムが蒸着されているので、紫外線もカット。
うちにはアンティーク家具が多いので、助かっています。
最近では、日本でも作っているみたいですね。
で、このペアガラス窓ですが、窓枠は木です。
でも、無塗装で来ます。
要は、自分で好きな色に塗れと言うこと。
これですが、日本の普通のニスがけではダメです。
ぜんぜん風合いがでません。
「ステイン」で色づけして、無色のウレタンニスとかで仕上げます。
この「ステイン」も米国製の方が良いですね。雰囲気でます。
今回は、モールディングがすでに塗装状態で届きましたので、色あわせが大変でした。
ナチュラル仕上げと言っても微妙に色合いが異なるからです。
これはキッチンの窓かな?
ステインかけしたところです。
これは、寝室の窓のステインかけ。
壁はちょうど目地埋めされたところがわかりますね。
ウレタンニスを塗っているところ。
あと、これに「格子」がつきます。
枠だけつけるんですね。
内側からみると、格子窓に見えるわけ。
ただ、外側から見ると、窓は「白い」わけなので、
「格子」の外側は白く塗るという作業が必要になります。