キッチンの完成です!
さて、キッチンとして機能しているので、後はゆっくりの作業です。さすがに今までカセットコンロで調理、洗い物はお風呂場・・・というような、新築での生活を思えないようなことをしていましたので、
その「新築住居内キャンプ生活」からは脱却です。(苦笑)デュポンの工場の人と仲良くなったので、端材をもらいました。
白い人工大理石。これは、キッチンの出窓のところに使いました。(少し出窓造作してもらっているのです。)これで、窓のところにも多少の濡れ物も置けるようになりました。キャビネ取り付け終わり、扉も戻します。
でも、実は取っ手がないんですよね。
真鍮の取っ手を買ってありますので、それを取り付けます。
でも、取り付け穴なんてないんですよ。
自分で勝手にあけるわけです。キットとは違うので、こういうのは自分でやることになります。
取り付けると、こんな感じですね。
取り付けると、こんな感じですね。
これだけで相当高級感が出ます。
お次は、飾り付けです。
お次は、飾り付けです。
キャビネの上部に天井周り縁(クラウン)を取り付けています。
これは、別のところでも説明しますが、
マイターソーというのを使って、45度に切りながら、つなげていくわけです。
マイターソーというのを使って、45度に切りながら、つなげていくわけです。
ちなみにマイターソーってこんな感じのやつです。
(詳細は写真クリックしてください。)
天井周り縁の写真に青い点が見えると思います。これは「隠し釘」です。
頭に青いプラスチックがついていて、打ち込んだ後に、これを金槌で横から払います。
そうすると頭が取れ、見えなくなるんです。
これは冷蔵庫を置くところの壁部分の天井周り縁。
これは冷蔵庫を置くところの壁部分の天井周り縁。
ちょうど耐火ボードとの境界部分です。そのため結構面倒な造作になりました(^^;
これはタイルを貼り始めたところです。
これはタイルを貼り始めたところです。
十字のスペーサがタイルの角にはいっているのがわかりますか?
これをやれば、誰でも簡単にきれいにタイルを貼れます。
目地幅がそろうんです。
キッチンできあがりです!
キッチンできあがりです!
ウォールキャビネットの下には、スパイスボックスを取り付けました。
また、ちょうど洗面所用のタオル掛けが余っていましたので、キャビネの底に取り付けています。調理器具をぶら下げるのにはぴったりです。米国製キャビネは結構良いですね。
引き出しには鍋が楽々入ります。扉パネルはメープル材の無垢の板。
オーブンレンジ、食器洗い機、レンジフード、人工大理石、シンク、食器棚等全部あわせて100万円はかかってないと思います。これ、たぶん業者に頼むと300万~400万円いっちゃうんじゃないかな・・・・。
なんか、難しそうに思われますが、こういうの米国では個人がDIYでやっちゃいます。
できるんですよ。
日本ではあまり参考書がないのですが、英語で良ければこういうのがあります。