家の排水のクリーニングをお願いし、キッチンシンク下を整理していたら、とんでもない状態を発見!
少々ピンボケですが、シンクの下部分が腐ってます!
原因は、配管不良による水漏れ。長年の水漏れで腐っていたという事。
普段は、下にシートを敷いていたので気が付かなかったのでした。
べニアの表面が膨れ上がってしまっています。
まずは配管の修理から。
これですが、答えから言うと、取り付け方法の間違い。
当時はまだそう詳しくなかったので、何が何でもシーリングテープを巻いていたのですが、
モノによってはパッキンを押し当てるタイプのものもあるわけです。
なので、シーリングテープを外し、パッキンにしっかり押し当てるように取り付け直したら、直りました。
まぁ、十数年このままだったわけで・・・汗
まずは腐っていた表面部分をはがします。
はがし終わったところ。
腐り部分には、ホウ酸水をかけます。
これをやると腐朽菌が死ぬんですね。(これをやらないといくら乾かしても無駄です。)
その後、ヒートガンとかで強制乾燥。
さて、この後をどう補修するかですが・・・・。
ジョイフル本田に出かけていくと、3mmほどの化粧合板が端材として売っていました。
なんと1枚55円!
これを4枚買ってきました。
これらをウレタン接着剤(ネタとかを貼るもの)で貼り付けます。
この接着剤はめちゃくちゃ強力。カチカチになります。
重しのために、キッチンにあった重そうなものを乗せています。
まだ接着剤が残っていますが、ほぼ出来上がり。
ぱっと見わからないくらいまで補修できました。
このシンクのホースも交換します。
シンク自体はコーラーのモノなのですね。合うU字トラップが見つからなかったのでこの状態。
コーラー製品で、トラップ付きのモノも売っているのですが、なんとシンクと一緒でないと売らないとか(悪徳商売です・・・)
40Aのネジか、38ストレート配管にはまるものが必要です。
いろいろ調べてやっと見つけたのが、ディスポーザ用のSトラップ
モノタロウにありました。
これで、シンク下もすっきりです。