個人輸入の通関手続きについて
建材など輸入するときの通関手続きについて書いておきます。
私は今まで建材(テラコッタタイル、家具)、サーフボードなど個人輸入しています。
船便、航空便で多少異なりますが、船便についてそのプロセスについてカンタンに書いておきます。詳しくはネットで調べると良いでしょう。
1)BL(Bill of Lading:船荷証券)の到着
2)Invoiceの受け取り (販売者から)
つまり、ある商品を買ったという証拠と、船に乗せたという証明(証券)を受け取ります。
3)BLをD/O(Delivery Order)に交換。
船会社にBLを渡してD/Oに交換します。(船会社の事務所は税関の中にあります。BLに対応する船会社の事務所に行けばOKです。)
船荷確認します。倉庫、OLT番号など確認します。(要はどこにあるのかということ)
船名、船籍など確認します。
4)税関の相談官へ
必要書類はD/O、Invoice、あとは判子を用意します。
相談官は素人でも懇切丁寧に説明してくれます。
5)書類記入
税金計算
分類番号
→この辺も、相談官と一緒に進めるのが良いでしょう。
6)税金支払い用フォームの取得
消費税、地方税
7)通関部門へ
私の場合は第17部門でした。
ここで番号を記入したり、税金フォームの添付などをします。
D/Oのコピーを渡します。
あと、白い紙を委任票としてつけました。
8)申告→審査→検査→納税→輸入許可
難しそうに見えますが、相談官が懇切丁寧に相談にのってくれますので、ご安心を。