トレリスフェンスを作る その1
アイアンのトレリスフェンスを作ることにしました。
まずは設計作業から・・・
ツタを絡ませたりするフェンスをトレリスと言います。
で、うちにもあるのですが、木製トレリス。やはり腐ってきてしまいました。
というわけで、作ることにしたのですが・・・。
今度は腐らないように鋼材で作ってみよう。
そしたら、またまた悪い癖がでまして、どうせやるならロートアイアン的なものにしようと(苦笑)
ですが、できるだけ安く済ませたいので、部材を買うのではなく自分で手曲げすることにします。
まずは設計から・・・・
「トレリス」でサイトをチェックするといろいろあります。目移りするくらい(@_@)
現在庭にあるトレリスは全部で8枚。
幅は約70cmという感じです。
まぁ、これにこだわる必要はないのですが、手頃な大きさと言えます。
高さは150cmくらいでしょうか?
お得意の方眼紙を取り出します。
これは、フリーハンドで設計するには最適です。
いつもこれですね。
こんな感じなデザインにしてみました。
いろいろ考えたのですが、複雑にすると作るのが大変なんでできるだけシンプルにです(苦笑)
お次が部材の拾い出しです。
寸法を測る必要があります。
方眼紙であれば、直線はすぐにわかります。
ですが、問題は曲線・・・・。
これはキルビメーターというもので、曲線を測る専用道具です。
地図の距離測定などに使います。
ですが、これは結構高い・・・。あれば使いますが、この目的のためだけにはもったいないです。
問題なのが、スクロール部分の寸法です。
最初はメジャーをつかいましたが、ぐにゃぐにゃしててダメ。
で、最後に使った手段は・・・・
ちょうど手元に手芸用の針金がありましたのでこれを使います。
これでなんとか部材の採寸は完了。
次が部材どりについて。
まず、丸鋼にするか、角鋼にするか決めます。
角にする場合、ホームセンターでは比較的薄い鋼材しかないです。
厚みのある材はないのですね。
なので丸鋼にすることに。
また当然、切りだすわけですから、どのくらいの長さのものを買うのか決める必要があります。
ジョイフル本田の村上店に見に行くと、鋼材は長さ1820mmしかありません。
そして不思議なことに、9mm丸鋼の方が13mmより高いんです。
で、印西の方に問い合わせてみたところ、
長さ1820mm、3640mmと5.5mほどのがあるとか。
3640mm以上であれば9mmの方が安いとのこと。
これなら9mmで決定です!
で、とりあえず5.5mmと3.6mで部材とりをしてみました。
5.5mで11本、3.6mで16本という結果に。
この部材どりも方眼紙で実際に描いていくと間違いはないです。
メッシュ部分は確かコンクリート基礎などに使う、メッシュ鋼があるのでこれを使います。おおよそ100mmメッシュです。
これで買い出しにいけます!