カルチャードストーンのカット
窓の周りにカルチャードストーンを貼るのですが、R(アール:丸い部分)をどう処理するか考えています。
真ん中に写っているのは階段の窓です。
両脇にカルチャードストーンを貼っているのが見えると思いますが、これをさらに上に伸ばし円い窓の周りをぐるりと囲う予定です。
これですが、そのままの形で貼ってしまうと綺麗に収まらない。
テーパーつけないと駄目だろうなぁって考えています。
こちらはカルチャードストーン輸入代理店の山宗さんのHPの写真ですが、これを見てもテーパーがついているようです。
ちなみに、今回使ったカルチャードストーンもこれと同じ物を使っています。
コインというもので、本来は写真の右に互い違いに貼ってあるものがそうです。
これをカットして貼っているわけです。この写真も同じようにしていると思います。
さて、このテーパーですが、計算する必要があります。
まずは採寸です。
今の窓の幅を測ると1550mmでした。
カルチャードストーンの幅が200mmなので、合計1990mm。
これが外形幅です。
つまり、直径1990mmの半円ということになります。
カルチャードストーンの高さの方は145mm。目地幅は12mm。
誤差考慮して158mmとして計算すると、おおよそ19.4枚ほどになります。
左右9枚ずつ貼って、丁度真上部分は大きめのをつければ収まるとみました。
で、この状況をいつものように方眼紙に描きます。
テーパー部分はおおよそ16mmという計算になりました。
145mmの両側から16mmほど斜めに切り落とすということになります。
やはり方眼紙は便利ですね。
シャープペンシルのフリーハンドで描けてしまいますので。