トレリスフェンスを作る　その１１　完成！

色塗り完成しましたので、最後の取り付け作業となります。

まずは今の庭の状態・・・・

このように木製のトレリスフェンスです。
これでも１０年くらいは持ったかな？

根本が腐ってしまって倒れてしまっています。
クレマチスのおかげでとりあえず止まっている状態（笑）

細かく見ると、あちこち壊れています。

このトレリスフェンスですが、根本にコンクリートを打ち込んでその上に金具をつけ固定してあります。
最初はこのコンクリートを残したまま、穴でもあけて施工しようと思ったのですが、結構やっかい。

なのでこのコンクリート基礎を撤去することにしました。

で、こんな感じに・・・

１つ１０ｋｇはありますね。
問題はこの処理。
佐倉市には「リサイクル文化センター」なるものがありまして、ここで引き取ってくれます。
１０ｋｇあたり３５０円です。

コンクリートを撤去して地ならし・・・

手前にスコップがありますが、実は撤去時に折れちゃいました（＾＾；

さて、まずは場所決め。
基準となるフェンスを立てます。（両端）
高さを一定にするために水糸をはります。（黄色い糸）

この水糸って不思議です。
からげるだけで止まるのですよね。伸縮性もありますし。
できるだけピンと張るのがコツ。

こんな感じになります。

水糸撤去！
フェンスとしてはこれで完成です。

お次は、クレマチスなどの復旧作業・・・

クレマチスって面白い植物です。
葉っぱの根っこ部分がくるんとまわって他に巻きつきます。

これをほぐして・・・・

できるだけ広がるように絡めました。

これで終わりなのですが・・・・

気がついたら、ガーデンライトの根本がぽっきり折れていました！

こんな状態・・・・。

中を見ると、折れた部分が残っています。

そこで、ポンチで中身を取り出す・・・

こんな感じで出てきました。
良く見ると、ここもネジになっています。

ラジオペンチで回しながら抜きます。

後は、元のチューブを同じようにねじ込んで固定。
無事に復活しました！

これで作業はすべて終了です！
初めてですが、なんとかできましたね。
ほぼ想定通りの出来といえます（＾＾

【今回使った工具など】
・スコップ
・水糸
・水準器
・スケール
・バール
・ハンマー
・ペンチ、ポンチ他（ガーデンライト修復のため）