屋根のペンキ塗り、左官作業
職人さんの作業が始まりました。
私の作業の終わっているところから職人さんの作業が始まります。
まずは、ペンキ塗り。
左官仕上げを汚すとまずいので先に屋根と軒天、樋、ガレージのシャッターのペンキ塗りが始まりました。
今回、屋根は遮熱塗料を使います。少しでも温度を下げたいためです。
いろいろ調べると、それなりに遮熱塗料も効果はあるようです。でも、各社の差がわからないんですね。
今回はパラサーモシリコンです。
他の塗装は一液マイルドシリコンというのになりました。
で、このペンキ塗りはあっという間の作業。私が会社に行っている間に終了。
で、屋根はこんな感じになりました。
赤さび色です。塗り立てなので明るいですが、時間が経てば落ち着いてくるでしょう。
お次がメインの左官作業です。
最初の作業は養生。これ見てるだけでも大変な作業です。
すべての窓、樋とか、左官作業にかかる部分はすべて養生するわけです。
家の建物のすぐ近くにある木などもビニールシートでくるんでいました。
作業の邪魔になりますからね・・・・。
実は養生されると窓が開けられなくなります・・・。
次の作業がシーラー塗り。これをきちんとやるので、前の上塗りをはがさなくても大丈夫とのこと。
ローラーで塗っていました。
その後がジョリパットでの下塗りです。
今回、仕上げがラフですので、下地も元の凸凹を押さえる程度です。
もともとはリシン吹きつけでしたが、これを平らにします。
こんな感じですね↓
結構良い色が出ています。
この上に、模様をつけながら塗っていくわけです。
今回、窓の横にちょっと遊びを入れました。
下塗りが終わり、乾いたところで、窓の両脇に25mm程度のマスキングテープをつけます。
その状態で、上塗りをするわけです。
すると、マスキングテープを外すとそこだけ模様が付きません。
よ~く見ないと分からないんですけどね。
この作業で、窓の縁がシャープになります。
これですが、わかりますでしょうか?
窓枠の縦部分の横にうっすらと筋が見えると思います。
太陽が横に当たる(=夕方)になると見えてきます。
階段の窓周りの左官作業も終わりました。
これは、終わって養生をはずしたところです。
養生がなくなれば、今度中のカルチャードブリック貼りも楽になります。