アウトレットの側板を本棚に改造することにしました!
側板もたぶんPAXのアウトレットだと思います。
小口テープなどがとれたのか、あるいは傷があるのでアウトレットだったのでしょう。
いずれにしろ、長さ2360mmの板。これだけでもふつうは数千円しますが、なんと800円!
自分で運べるのであれば格安です。
まずは、これを235mmの幅2枚の板にします。
早速、前回作った電鋸台の登場です!
左側にガイドを固定します。こうしておけば、同じ幅の板を量産できます。
全部で10枚。つまり5枚の側板を使いました。
さて、この板は本棚になりますので、当然ダボの穴が必要となります。
これを開ける必要があります。
元々の側板にもダボ穴があいています。端っこはその穴をそのまま流用しますが、その反対側には新たに穴を開ける必要があります。
最初きちんと寸法をとって始めました。
写真の下側が元々開いている穴です。
上側ですが、うっすら青い線はチョーク式墨の線です。
で、等間隔に印をつけて開け始めたのですが・・・・・・。
これ、めちゃくちゃ大変です。どれだけ時間がかかるかわかりません!
しばし熟考・・・・・。
はたと気がつきました。
「元穴をガイドにして開けちゃえばいいじゃん!」
今回の本棚ですが、横はぴったりとPAXの側面にくっつきます。
つまり、ダボ穴が貫通していたもわかりません。
つまり、板を2枚重ねにし、元穴をガイドに貫通させ、その下の板にも穴を開けてしまえばいいわけです。
こんな感じですね。
クランプでしっかり留め、この写真で言うと右側の穴をそのままガイドに使いドリルで穴を貫通させてしまいます。
ちょっとわかりにくいのですが、穴が開いたところです。
これはちょっと画期的な方法でした。このおかげで相当仕事がはかどりました。
なにしろ、測る必要がないし、ガイド付きですから正確に開けられます。
木くず固めているので、当然切り口はバサバサになります。
切ったところはこんな感じです。
なぜか緑色の繊維状のものが見えます。
これを小口テープでしっかり押さえます。
小口テープはこういうヤツですね。今回は白木の小口テープにしました。
幅は18mmになります。
小口テープには最初から両面テープがはってありますので、そのまま裏紙をはがして接着していきます。
貼るとこんな感じになります。
角は軽くヤスリをかけてなじませます。