溶接作業に前もって道具の準備です。
まず、今回耐火ボードが余ってましたので、それを下に敷きます。
鉄板。これはロイヤルホームセンターに手頃なのが売っていました。
鉄板を下に敷いておけば、その上に部材を置くだけで溶接できます。
鉄の端材。これはジョイフル本田で150円ほどでゲット。
これはアークを飛ばすために使います。
これで練習してから目的の部材に溶接棒を持っていくと楽にできます。
磁石。直角出せる磁石は部材を直角に留めるときは便利です。
他でも強力磁石があれば部材同士を仮留めできます。
バイスプレイヤもあると便利です。後はクランプとか。
チッピングハンマーも必要ですね。
さて、最初の溶接は、壊れていたクラウンの修復からです。
まず留め金の金具をはずしておきます。
鉄板の上においてバイスプライヤで固定します。
下に鉄板があるのはガイド用に使ってます。
で、点付け作業です。
写真の右に、アークを飛ばすための板が見えています。
これを溶接する場所のすぐ側に持っていきます。
部材の上に乗せているだけで、十分にこれにもアークは飛びます。
これにまずカチカチ当てたり、こすったりでアークを飛ばす練習をするわけです。
で、飛んだら、すかさず部材に当てる。
これで結構容易にアーク溶接ができます。
(この方法は、私が大学-機械工学科-の時の工場の指導員から教えてもらいました。)
今回溶接棒は2mmを利用してます。
結構大きめの部材なので、しっかりとけ込ませても問題ないです。
(薄モノだと穴があいちゃいますので注意)
(薄モノだと穴があいちゃいますので注意)
溶接のあと、チッピングハンマーでたたきます。表面の溶けたガラスみたいなのをはがします。
ディスクグラインダかけても良いかな。
<DIV&NBSP;< DIV>こんな感じですね。
ディスクグラインダかけても良いかな。
<DIV&NBSP;< DIV>こんな感じですね。
この後、はずした留め金具をはめ直します。