地デジアンテナ+衛星アンテナ取り付け
我が家ではケーブルテレビを使っていました。でも半年で2万円以上もします。なので地デジアンテナ+衛星アンテナを取り付けることにしました。
久しぶりのDIYネタです。
ここのところ忙しく、なかなか作業もはかどりませんでした。(ネタも無かったのですが 笑)
我が家の地域ではケーブルテレビがメジャーです。
高層マンションが多かったので、ケーブルテレビだったのですね。
当時は子供も小さくKids Stationとかお世話になっていたので、良かったのですが、最近では有料番組をめったに見ることもなくなり、結構高いものについていました。半年で2万円を超えているとの状況。
であれば、アンテナ立てたほうが安いのでは?ということで調査の開始!
そもそもは高層マンションが多かったので、映りが悪いという話でした。
ですが、地デジに変わってそれも変わってきたのでは?というのもお隣さんが屋根の上にUHFアンテナ立てているんですね。
ただ、調べてみると、やはり屋根への設置コストが結構かかりそうです。自分でやるのも屋根まで届くようなはしごはさすがに持っていません。
いろいろ調べていくと、面白いものを見つけました。
マスプロアンテナのSky Wallie(スカイウォーリー)という製品です。
これは普通よく見る「魚の骨」タイプではないです。四角いボックスにはいったスッキリしたデザイン。
これで24素子相当だそうです。
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実物はこんな感じ。
説明書です。
これだけだと地デジだけなので、ついでに衛星アンテナも買うことにしました。
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結構取付金具がついていないものも多いのですね。
これは同軸ケーブルもついていてこのお値段だったのでトータルで言えば安いと思います。
さて、まずはテストです。
地デジ局の方向はすでに調べてありますが、その方向はまさにお隣さんの方角。
一番付けたい場所は簡単なベランダ。ここだともろにお隣さんが目の前です。
まずはここでテストすることにしました。
同軸ケーブルがたまたま家に有りましたのでこれでテストです。
息子にベランダにいてもらい、SkyWallieを持ってもらいます。そして窓からケーブルを入れてテレビに直結してみました。
結果は・・・
あっけなく映ります!
SkyWallieの方向に関係なく、すごく綺麗に映ります。
あまりにも綺麗に映るので、別のケーブルがつながっているかと疑ったくらい。これならバッチリ行けます。
ということで施工に移ります。
まずは同軸ケーブルの加工から。
防水のためのカバーを取り付けます。
こんな感じにカット。周りの網はカットします。これは確かアースなんじゃないかな?外部からのノイズを防ぐためのものだったと思います。早い話、コネクターの周りにきちんと接触していれば良いわけなので、余計な部分はカットです。
コネクタをコードに差し込み、銀色の部分とこの網の間にしっかりはめ込みます。あとはペンチでかしめて固定すれば終わり!
そうそうコネクターを差し込む前に防水カバーを入れるのをお忘れなく。
SkyWallieに取り付けたところ。防水カバーをかぶせれば完了です。
SkyWallieの固定金具をまずは取り外します。
これが金具。
こんなふうにベランダに取り付けます。
写真見るとお分かりかと思いますが、アンテナの真正面はお隣さんです。
取り付けは簡単です。こんな感じになります。すごくスッキリしたデザイン。
個人的に「魚の骨」はいまいちと感じていました。
また、これなら屋根に登らなくても良いのですごく楽です。自分でもできますので、工賃もお得!
さて、お次が衛星アンテナ。
こちらはこのような付属金具を使います。
これも取り付けは特に難しくないですね。
ただ、衛星はさすがに障害物があるとまずいと思いますので、取り付ける方向に障害物が無いかどうか確認したほうが良いでしょう。
衛星の方向がありますので最初にきちんと調べておいたほうが良いです。
おおよその衛星方向、仰角を合わせておきます。
さて、これらのケーブルをどこから引き込むか?ということなのですが、エアコンのダクト口を使うことにします。
ちょうどエアコンが角にあり、ベランダから最も近いからです。
さて、どこがダクトにつながっているのだろう?エアコンを外す必要がある?
いろいろ探っていくと・・・・
見つけました。ここですね。
針金を用意します。これを突っ込んで外に出していきます。
外はこんな感じ。
この周りを塞いでいるパテは柔らかいので、簡単にめくれます。(一応、予備のパテを買っておいたほうが良いです。うちの場合は以前、娘の部屋のダクトを修理したので、買い置きがありました。)
針金を引っ張り出します。
で、ケーブルにしっかりと巻き付け、抜けないようにしてなかから引っ張っていきます。
家の中ではこんな感じ。
さて、地デジは既に確認済なのでそのまま観れます。
問題なのは衛星。
この調節をするにはテレビの説明書が必須ですね。
初期設定メニューなどから衛星の受信設定を行います。
これですが、まず大事なのが、衛星アンテナへのブースターをONにしないとまったく作動しないということ。
これをチューナー側で行います。
ONにしても衛星受信感度は0のまま・・・。
どうやら1度ズレただけでもまったく受信しないそうな。
というわけで、少しずつ動かしていきます。
まずは方角から。
iPhoneの方位計を使っておおよその方向に向けます。うちからだと224度。
そこから少しずつ動かしていきます。
最大になるところで固定。今度は仰角を微調整。
これでバッチリ映るようになりました!
さてと、最後のお仕事は・・・
はい、ケーブルテレビの解約です。かなり節約になりそうです!
SkyWallieはホントお勧めです。これなら屋根に登ることなく、自分で施工できますから。
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