ロートアイアンの組み立てを開始しました!
まずは取付する部分の穴あけから開始です。
穴を開けたいところにセンターポンチを打って、ドリルで穴を開けます。
こんな感じですね。
こういうときセンターポンチを打っておかないと、穴がずれてきてしまいます。
ドリルは振動ドリルの振動させないモードであけたのですが、もう少し低回転型の方が良さそうですね。あまり高回転で回りすぎると刃が滑ってしまいます。
滑ると熱を持ってしまい、ドリルの刃先が焼かれた状態になります。
ちょうど、焼き鈍し状態?
まぁ、だましだまし作業を進めます。
これは25mmx3mmの鋼材です。これが壁に付けられる部分となります。
まずは、壁に取り付ける部分を先に溶接します。
鉄板の上にきれいに板を並べます。
直角に正確に取り付ける必要があります。
溶接用の磁石は直角アングルがついていますので、これを利用して固定し、まずは点付け。これが終わったら、きちんと溶接し直します。
念のため裏側からも溶接します。
次に、手前部分の鋼材の溶接です。
これはロートアイアンのスティックを利用。
今回これがカーブを描いた出窓のようになるわけです。
両脇150mm部分が先の壁取付部材に対して直角になるようにします。
ということで、まずは曲げの作業となります。
今回、バーナーを買ってきましたので、熱して曲げることを試みてみます。
・・・・・ですが・・・
いくらがんばっても赤くなってきません。おそらく部材が大きいので熱が回らないのでは?
しかたないので、金床とハンマーで強引に曲げることにしました。
まぁ、なんとか曲がりましたけど。
この部材を先の壁取付部材に垂直に取り付けるのですが、これが大変!
固定できないんですね。
垂直マグネットやバイスプライヤーとかありとあらゆるものを使います。
なんとか溶接成功です!
カーブ部分を固定するために、先に底の部分の板材を溶接しました。
これでカーブ部分のゆがみがなくなります。
上の写真では、底の部分ができあがっています。
これにもう一本同じものを上に取り付ければ、基本フレームは完成となります。