ロートアイアンフラワーボックス-組み立て開始! (4)

ロートアイアン組み立て
ロートアイアンの組み立てを開始しました!

 

本題のフラワーボックスの製作にはいります。

まずは取付する部分の穴あけから開始です。

穴を開けたいところにセンターポンチを打って、ドリルで穴を開けます。

センターポンチ
こんな感じですね。

こういうときセンターポンチを打っておかないと、穴がずれてきてしまいます。

ドリルは振動ドリルの振動させないモードであけたのですが、もう少し低回転型の方が良さそうですね。あまり高回転で回りすぎると刃が滑ってしまいます。
滑ると熱を持ってしまい、ドリルの刃先が焼かれた状態になります。
ちょうど、焼き鈍し状態?

まぁ、だましだまし作業を進めます。

センターポンチ
これは25mmx3mmの鋼材です。これが壁に付けられる部分となります。

まずは、壁に取り付ける部分を先に溶接します。

鉄板の上にきれいに板を並べます。
直角に正確に取り付ける必要があります。

溶接用の磁石は直角アングルがついていますので、これを利用して固定し、まずは点付け。これが終わったら、きちんと溶接し直します。

念のため裏側からも溶接します。

次に、手前部分の鋼材の溶接です。
これはロートアイアンのスティックを利用。

今回これがカーブを描いた出窓のようになるわけです。

両脇150mm部分が先の壁取付部材に対して直角になるようにします。

ということで、まずは曲げの作業となります。

今回、バーナーを買ってきましたので、熱して曲げることを試みてみます。

・・・・・ですが・・・

いくらがんばっても赤くなってきません。おそらく部材が大きいので熱が回らないのでは?

しかたないので、金床とハンマーで強引に曲げることにしました。

まぁ、なんとか曲がりましたけど。

この部材を先の壁取付部材に垂直に取り付けるのですが、これが大変!
固定できないんですね。
垂直マグネットやバイスプライヤーとかありとあらゆるものを使います。

なんとか溶接成功です!

センターポンチ
カーブ部分を固定するために、先に底の部分の板材を溶接しました。

これでカーブ部分のゆがみがなくなります。

上の写真では、底の部分ができあがっています。

これにもう一本同じものを上に取り付ければ、基本フレームは完成となります。