アンティークチェア修理のやっと完成です!
いやぁ、どれくらい経ったんでしょうね。
あまりにも暑いので家の中の仕事を・・・ということで、アンティークチェア直しが進みました!
まぁ、いつまでもそのままだと書斎が作業場所になったままですので(^^;
まずはクッションを少し沈める作業です。
渦巻き上に縫い込んでいきます。
下のウェビングテープにうまくかませるように中心から外側に向けて渦巻き状に縫っていきます。
最後まで縫ったら、今度は中心から絞っていきます。
こうすることでクッションが低くなり、表地を張るのが楽になるわけです。
(あとで、その糸をはずせばパンとはるというわけ)
表地をカットしてかぶせてみます。
ベッチンの場合は毛並方向がありますので注意ですね。
背中の部分を折り返し・・・
切り込みを入れます。
これを挟み込んでいくとこんな感じになります。
後ろ側を留めていきます。
タッカー使った方が楽ですね。片手でおさえ、片手で打てますので。
タッカーで借り留め、釘で本留めという感じでしょうか?
角の部分は織り込んで留めていきます。
前の角部分の処理です。
織り込んで釘で留めています。
サイドも同様に留めていきます。
余計な部分をきれいにカットします。
カッターナイフ使った方が楽ですが、下地を傷つけないように。
小さめの裁ちばさみで念入りに切った方が良いかな?
で、切り口を隠すためにモールをつけていきます。
端は釘で留めました。
途中は接着剤です。グルーガンを使います。
グルーガンはこういうときに便利です。
モールの折り返し部分など要所要所は釘で留めた方が良いです。
さて、先ほどの絞りに使った糸をはずします。
カットしても良いのですが、もったいないので、きれいにはずしました。
背板部分も同様にモールをつけていきます。
完成です!
絞りの糸をはずすと、パンパンに仕上がります。
ベッチンは光の加減で濃淡があり、高級感がありますね。
ずいぶんと雰囲気変わりました。
座面もこんな感じです。
まぁ、きれいに仕上がったと思います(^^
と、とりあえず1脚仕上げました。
座り心地もずいぶんとよくなりました!。
まぁ、そもそも完全にへたっていましたので、比較にはならないですけどね(^^;
でも、あと3脚残っているんですよね。
さっさと終わらせないと。。。。。
とりあえずアンティークチェア直しレポートとしては以上です!
レベル高いので少しづつ参考にさせていただきます
素晴らしいですね
自分で貼り変え出来たらいいですねぇ
ぴこりーのさん、コメントありがとうございます!
実際やってみるとわかると思いますが、そう難しい作業ではないですよ。
コツコツやることが大事です(^^