スバルアウトバックのフューエルフィルターの交換をしました!
うちのスバルアウトバックはもう12万キロ以上走っています。
10万キロを超えると結構交換部品があります。
フューエルフィルターもそのうちの一つですね。
ということで交換をすることに。
アウトバックのフューエルフィルターはエンジンルームにはありません。
なんとインタンク方式。
フューエルポンプと一体化なんですね・・・・。
で、フューエルポンプは後ろの座席の下にあります。
座席ですが、前縁をもって「エイ!」っと持ち上げればバコンとはずれます。
初めて開けましたが、ぎょえ!って感じです。
というのも、ゴミやらなんやらたくさん出てきました。
食べカスとかありますし、飲み物こぼしたのがしみこんでいたり・・・・
はずすとこんな感じ。
白い布をめくると・・・
さて、これを開ける前にやることがあります。
まずはフューエルポンプのヒューズをはずします。
右下の青い15Aのヒューズです。
蓋の裏をみれば、すぐにわかりますね(^^
で、外した状態でエンジンをかけます。
しばらくすると、燃料がいかないのでエンストします。
その後、5秒ほどクランキング。
あと、給油口を開けます。
ガソリンがこもらないように、窓をすべて全開します。
蓋は4本のネジでとまっています。
これをはずすと、フューエルポンプが見えてきました!
これですね。
ホース類をはずします。
白っぽいストッパーを閉じながらホースを引き抜きます。
このツメを折らないように要注意。折れてしまうとアッセンブリ交換です。
あとは、まわりの8個のナットをはずせばフューエルポンプのタンクを取り出せます。
このタンクには燃料残を測るフロートがついているので、これが引っかかります。
知恵の輪みたいですが、くるくるまわしながら引き抜きます。
タンクにガソリンが溜まっていますので結構ガソリンがこぼれます。
何かトレイを用意しておいた方が良いですね。
これがフューエルポンプ本体。
黒い針金のついたものが先のフロートです。
ツメをはずしてまずはタンクをとります。
ツメをはずすのに内装はずしを駆使(笑)
向かって右が購入したフューエルフィルターです。
この部分を入れ替えるわけです。
フューエルフィルターは2本の金属の棒でスライドするようになっています。
このストッパーをはずします。
小さい部品なので飛ばさないように・・・・
棒の奥にはバネが入っています。これも落としてなくさないように。
2本、パイプがつながっていますので、これもはずします。
あとは、ポンプ本体をはずします。
カチっとはまるようになっていますので、このツメを広げながら引っ張り出します。
ポンプが抜けました!
新旧フィルターの比較です。
右が新しいもの。
中にフィルターがありますが、古いのは確かに黒ずんでいました。
で、同じように組み直します。
で、組んでエンジンかけましたが、なんとかかりません・・・。
燃圧が上がらないようです。
ポンプがいかれたか?と思いましたが、ポンプをバッテリーに直結するとちゃんと回ります。
古いフィルターを見てみると・・・・
こんなところにパッキンが残ってました(^^;
で、再度組み直し。
で、エンジンかけましたが、やはりかかりません。
そうこうしているうちに、なんと蓋を止めるボルトが折れてしまいました!
8つのナットで留めているうちのボルトです。
この締め付けトルクは4N・mくらいです。
なので、手で締める+αくらいの力でやっていたはずなのですが・・・
#ちなみにこのナットを締めるとき、対角線ずつ締めていき均等になるようにします。
どうやら一番奥の部分だけ狭いのでレンチが斜めにはいってしまい、それで折れてしまった感じです。
これ、折れるとガソリンタンクごと交換です(泣)
結局、ディーラーに入院・・・・・。
燃圧が上がらなかった原因は、ポンプがしっかりとはまっていなかったためのようでした。
要は、すべての組み付け部分に対してしっかりとはめていれば問題なく終わったということ。
ちょこっとでも隙間があるとそこからリークしてしまい、燃圧が上がらないのだそうです。
あと、結局ポンプが動くのも最初の数秒。なので注意していないと回ったことに気がつかないとのこと。
最初、ポンプが壊れたと思ったのは、そのせいだったようです。
まぁ、結局ディーラーに頼んでも工賃は7,000円くらいのものです。
ガソリン周りを触るので、頼んじゃった方が安心かもしれません。
いやぁ、久しぶりに高い授業料を払うことになってしまいました(苦笑)