寝室を仕上げる!

寝室の内装工事
寝室の内装工事です。ケーシング類を取り付けました。

寝室の仕上げです!

未だ家の中でのキャンプ状態。これを脱するには、寝室の完成が必須です。

これは、ちょうど壁の目地埋めが終わったところです。

#手前に電子レンジが見えますね・・・・キャンプ生活の証です(苦笑)黄色い部分が石膏ボード、茶色がコンパネです。
コンパネは補強の必要な部分に使います。板の継ぎ目はジョイントテープという繊維質のテープ(網になってます)をはり、そこにパテ埋めしていきます。
ちょうど、写真の縦にのびているところがそうですね。
丸いポチポチはネジの頭。これも埋めます。後で知りましたが、角=入隅、出隅は専用の断面L字の薄いプラスチックを入れると良いとのことでした。

確かに、サポート材を入れた方がきれいに仕上がると思います。

ここではジョイントテープだけで仕上げています。
コンパネの木目も埋めた後、#180くらいのサンドペーパーで仕上げます。で、今回は壁紙ではなくペイント仕上げとしました。ペイント仕上げの利点は

1)簡単、塗るだけ。ローラーがけでOKです。
2)手入れが楽
皮膜がはがれても、塗ればOK
ローラーペイントをうまく配ればぼかしも可能。
3)遊べる
海綿スポンジで別の色でたたくとか、ペイントを選ぶとか
ステンシルで模様をつけるとか自由です。米国で言うドライウォール工法というのかな?
で、塗り上げるとこんな感じになります。

ペイントですが日本製はダメでした。(今は良いのが出てきているようですが)

これも米国製塗料を使いました。エッグシェル(卵の殻)のような仕上がりになる塗料です。半ツヤですね。
(これですが、確か世田谷の方まで買いに行った記憶が・・・・すみません、お店の名前忘れました。)一見、漆喰の壁に見えます。
業者さんも騙されていました(笑)ペイントはいろんな種類があります。
チョークの粉のはいったのとかもありますね。Poter’s Paintsというお店があります。参考になると思います。この写真の状態では、窓の周りが仕上がっていません。

ここはケーシングを付けます。

輸入ライトを付けてみました。
前の写真の蛍光灯に比べると格段にグレードアップ。
このライトはディマー(調光器)で明るさを調節できるようにしています。壁にもこの後、ウォールライトを取り付けます。(出窓の両側)
出窓(ボウウィンドウ)側から見ています。

向かって右側がウォークインクローゼットの入り口。

実はこのドアはフラッシュドア。元は白ですが、色を塗って、ステインで木目を出しています。

ですので、見た目無垢のドアみたいです。(でも値段は安いです。)

あまり外にふれない部分はこうやってコストダウンしています。
天井周り縁(クラウン)を取り付けます。
これはマイターソーという精密角度切鋸で45度に切って取り付けます。
ちなみにマイターソーというのはこういうヤツです。
取り付けは、隠し釘。
ぴったり張り合わせるコツは、数ミリ長めに切ることです。
たわんだ状態で押し込みます。
木なので少しくらい融通が効くんですね。ドアの周りにもケーシングを付けます。
本当はもう少し大きなモールディングを付けたいのですが、壁との取り合いがありますので、小さめのを取り付けています。
出窓(ボウウィンドウ)の四隅にローゼットという飾りと取り付けます。これも隠し釘で取り付けるのですが・・・・

ローゼットの厚さが20mmくらいあります。
そこに細い隠し釘で止めるのは至難の業。あっという間に曲がります。
何本曲げた事やら・・・・。何か良い方法があれば教えてください。
#後学のため。

なんとか、ローゼットモールディングを取り付けたところ。
ローゼットを付ける場合は、モールディングはまっすぐ切れば良いので簡単です。
#でも、ローゼット付けるのがすごく大変でしたが・・・・。
これもクラウン同様少し長めに切って押し込みます。
ローゼット周りのアップ写真です。
(窓の周りの埃がまだひどいですね・・・・)
最後に幅木(ベース)を取り付けます。
同じくマイターソーの出番。隠し釘での取り付けです。これで完成!養生シートがはずせます。やっと無事に寝られますね・・・(苦笑)