玄関周り その2 テラコッタタイルはり


玄関ポーチのタイル貼りです。


まず、おおよその場所決めをします。

テラコッタタイルを並べてみて、置き場所とかを確認します。
これで、目地の幅などを決め、できるだけきれいに収まるレイアウトを考えていきます。

次に水糸をはり基準を作ります。

写真の黄色い糸がその基準となります。

これに合わせていけば、まっすぐ並べられるわけです。

柱のある部分はカットします。

カットは電気鋸に石用の砥石をつけて切ります。

テラコッタタイルは素焼きなので、水に浸しておきます。

モルタルを塗り、その上に並べていきます。

こちらは玄関の中の方です。

テラコッタタイルを貼る前に横の部分にカルチャードブリックを貼ります。
先に側面を貼っておかないと、不自然な仕上がりになるからです。
写真の右側にすでに貼っているのがわかると思います。
ここでも水糸(黄色い糸)が張ってありますね。


家の外側から、貼り終わったところを見たところです。

目地はすでに埋めてあります。
テラコッタタイルは手作りなので、結構不揃いです。
そのため、多少ずれても目立たないので助かっています。
白っぽくなっているのは、モルタルがついてしまっているため。
これは乾く前にふきあげればOKです。

外の部分も仕上げていきます。

この作業ですが、途中でやめられないんですよね・・・。
#モルタルが固まってしまうと、微調整とかできなくなりますので。
一気にやってしまった方が楽です。
写真は目地用の鏝で仕上げているところですね。

作業ですが、写真にあるような袖のあるゴム手袋をお薦めします。

セメントは強アルカリなので、そのまま触ると手がボロボロになるからです。

あと、この頃は適当な服でやっていますが、やはりツナギで作業する方が楽です。


テラコッタタイルがはり終わったので、ハンギングバスケットをつけたところです。

これでまた、雰囲気が変わりますね。