屋根の骨組みを取り付けます。
屋根は切妻作りになります。そうは言っても相当傾斜の緩い切妻です。
まず、垂木となるウェスタンレッドシダー(WRC)を乗せてみます。
で、角度を測ってみるわけです。
こういう自由スコヤを使うと角度の写し取りは簡単です。
今回、屋根は両流れですので、真ん中でぴったりと合わせたいわけです。
なので、その角度分だけ切り落とします。
垂木を全部切ったところです。今回、垂木は片側で9本。合計18本使います。
約400mm間隔ですね。
で、フレームと同じく色をまず塗ってしまいます。
これは鼻隠しです。
垂木のエンドをこれで留めます。
垂木の間隔にあわせてネジ留めの穴を開けておきます。
エンドをつける理由は上に貼るポリカの下支えにするためです。
また、雨樋をつけるためにも必要となります。
同じく、屋根の天頂に近いところにも、垂木にクロスして支えを入れます。
こちらはポリカの下支えと、屋根の合わせ目カバーのサポートにもなります。
鼻隠しはエンドなのでネジ留めだけでOKですが、こちらは垂木の途中になりますので、はめ込むことにしました。ジグソーを使い組み合わせの溝を作っています。
こんな感じですね。
穴が開いているのが、鼻隠し、溝を切ったのがもう一つのサポート材です。
こんな感じで組み合わせるわけです。
少しきつめにした方がきれいに収まりますが、あまりやりすぎると材が割れます。
(実際、割っちゃいました・・・・(^^;)
垂木は棟木に対してH型ハリケーンタイで固定します。
この棟木はクマル材(ハードウッド)ですので、下穴を開けてネジ留めします。
(ドリルの刃ですが、無理をすると折れちゃいます。要注意。)
片側をつけるとこんな感じです。
この作業の時がちょうどクリスマス時期。なので、イルミネーションがついてます(^^;
両方の垂木を付けて下から見たのがこの写真。
この垂木をつけるとさらにカーポートの強度が上がった感じがします。
確かに、がっちり付けていますので(^^
真正面から見るとこんな感じです。
(イルミネーション邪魔ですけど 苦笑)
念のため、垂木の突き合わせ部分もジョイントしておきます。
これは、薄手のL型金具を広げて使っています。
多少ペイントがはげていますが、この時点で再度塗り直しをします。
(この写真には移っていませんが、実際には垂木はすべてハリケーンタイで棟木に固定されています。)
さて、お次は中空ポリカ(ペアカーボ)貼りです。
すっ、すごい!
これはもうDIYの域を越えてますね。
これからも参考にさせていただきます!
studionatureさん、コメントありがとうございます!DIYの域を超えてる?いえいえ、単に無謀なだけだと思いますよ~(苦笑)
そちらのサイトにも寄らせていただきました。
設計図がきれいに描いてあっていいなぁ、って思いました(^^