まずは、土壌改良からですね。
DIYも同じですが、下地が重要・・・・
今までいろいろ掘り返していたので、土壌がずいぶんと硬くなってしまっていました。
うちは盛り土になっているのですが、そもそもの土は粘土質です。
その上に山砂のような土をかぶせていました。(15cmグラウンドを上げたため)
なので最初は水はけの良い土でした。芝生もすごくよく育ちました。
でも、いろいろと掘り返したり、時間が経ったりで、粘土質の土が上に回ってしまい、ずいぶんと固くなってしまいました。
場所によっては銭ゴケが生えています。ちどめ草にやられたり・・・・。
芝生はやはり土壌で決まります。
と言うわけで、まずは排水からです。
暗渠排水という方法をとります。
要は土中に水の流れる道を作ると言うことです。土中に溝があるようなイメージでしょうか。
これは、管を入れてもできますし、砂利で作ることもできます。
コルゲート管や透水管を入れる方法がメジャーですね。
これについてはすでに暗渠排水のカテゴリーで書いていますので詳細はそちらをご覧ください。
でも、水はけはよくなっても、土壌自体が固結していたのでは意味がありません。
きちんと耕す必要はあるのですが、土壌自体が固結しやすいのであれば、すぐにまた固くなってしまいます。
実は、この辺をきちんとやってなかったので、今まですぐに芝がダメになっていたんですね。
土壌改良は重要です。
一番簡単なのは川砂を買っていて10cmくらい耕す方法です。
今までもこれをやっていたのですが、今回、パーライトを使ってみました。
パーライトとは真珠石とも言われるのですが、発泡スチロールみたいな石です。
排水性が良くなります。
耕す時に、これを混ぜ込むわけです。
結果ですが、効果は高いみたいですね。
砂の時より、排水性がよくなった気がします。そのせいもあり芝生の根の張り方も良いようです。