何を植えるかです。
まぁ、肥料のやり方とかその辺もあるので、どれが良くてどれが悪いとも正直言えません。
ですが、今試しているのは比較的お薦めできるかもしれません。
そもそもはエバーグリーン(年中緑色)をねらって西洋芝をやっていたのですが、いまいちきれいに広がりません。
それに結構踏まれるケースもあるので、すり切れもあります。
サッカー場などに使われるティフトンとかもありますが、これだとはぎ芝になります。
高麗芝はやはりチクチクした感じがあるので、できるだけ葉の細かいものが欲しい。
調べていると、小学校の例でリビエラとムーンライトを使っているのが挙げられていました。
リビエラは暖地系の芝です。高麗芝と同じく匍匐茎が伸びていきます。冬場は枯れてしまいますが、葉の性質は高麗より柔らかいとか。
ムーンライトは葉の質もリビエラによく似ています。こちらは耐陰性にすぐれているとか。
この種を混ぜたものを今回使うことにしました。
あと、西洋芝で一番困ったのが、生育スピードが早いこと。あっという間にスネくらいまで伸びてしまいます。ホントイギリスのゴルフ場のラフそのもの。
リビエラはそこまで背が高くならないようです。
まず種をまぜて、それにたいして芝の目土も混ぜ合わせます。
これをフルイでまんべんなく撒いていきます。
丁度子供が使っていた砂場用のフルイがあったので、それを使いました。
あとはレイキでならします。
最初の水やりは重要。しっかりと水をあげていきます。
芽が出たとき、正直、リビエラかムーンライトかまったく区別が付きません。
相当時間が経って茎が伸び始めて初めて分かります。(まぁ、専門家の方であれば一目瞭然なのでしょうが、なにしろ見たことがなかったので・・・・)
正直リビエラは雑草の姫芝(でしたっけ?)に見えないこともありません。間違えて、抜いた可能性もあります。
茎の根元が若干赤くなるのが似ているんですね。
ただ、しばらく経つと見分けがつくようになります。
芝生はこの根付くまでが大変です。どうしても種が流れやすいですし、せっかく芽が出てもホースとか引きずったときに抜けてしまったり。
この時期泥だらけになるので水やりも大変です。
———–追記———–
このリビエラですが、年を越すと変化が現れました。
どうも冬の間は地下茎で伸びていたようです。
なので暖かくなると、急に増えた感じがしました。
地下茎、匍匐茎と両方で伸びますので、西洋芝のような株で増えるタイプより広がるスピードが速いですね。