窓タイルはり その3 ブリックタイル貼り付け
ブリックタイルを貼り始めました!
改良圧着貼りです。
さて、材料も揃い、下地もできましたので、作業の開始です。
まずはハイモルを2~3倍に薄めたものを刷毛で塗ります。
その後に、ブリックをカットしたものを当てて、それを基準にガイドを取り付けます。
コンクリート釘で仮止め。
さて、アドキープを練り始めます。
すでに混ざっているので空練りしなくて良いのが楽ですね。
水を少しずつ混ぜ、練っていきます。
混和剤があるのか、練りやすいです。比較的粘りけのある状態に練ることが出来ます。
普通のモルタルだけですとこうは行かないですね。
で、それを先のガイドにあわせて鏝で塗りつけていきます。
こんな感じで盛りつけます。
写真だとちょっとわかりにくいのですが、ガイドにはブリックの幅に印が着いています。
これにあわせて貼れば等間隔になるというわけ。
ブリックを貼り始めます。
ブリック側にもハイモルを塗り、そこにアドキープを盛りつけます。
で、それを揉み込むように貼っていくわけです。
「改良圧着貼り」というそうですが。
アドキープはみ出すくらいにしっかりと揉み込んでいきます。
余ったのは、目地用の鏝でならしていきます。
このアドキープは保持力が結構あるので、これだけでブリックが落ちてくることはありません。
ただし、練り加減に注意は必要です。慣れないうちは少しずつ水を入れることをお薦めします。結構練れてくると、ちょっとした水の追加であっという間にユルユルになることもあるからです。
これは、窓の上側のブリック貼りですね。
これも同じような作業となります。
このガイドのおかげで、左右均等に貼れます。
乾いた後に、撥水材を塗るのを忘れずに。
コケや藻が着くのを防いでくれます。