ボーダー取り付け

FYPONを取り付ける
カルチャードストーン貼りがある程度終わりましたので、FYPONボーダー取り付けを開始しました。

ボーダーをはるためにカルチャードストーンを先に貼ったわけです。

最初の画像でも分かると思うのですが、ボーダーを貼る際、場所を決める必要がありました。この場所として最適なのがベランダの下にそろえることです。

でも、ベランダの下にそろえるとなると表の階段の窓の下ギリギリを通ることになってしまいます。そもそも窓の下はレンガタイルをはるのでそのスペースがとれません。

ということでストーンで区切ることにしたわけです。なので、ストーンが階段の窓の周りを囲っています。

FYPON
今回ボーダーに使ったのは前回玄関の柱にも使ったFYPONです。

これは、ウレタン素材です。木のように簡単に切れますが、腐ることはありません。
非常に軽い素材です。で、一見石膏のようにも見えます。

これは箱を開けたところ。

FYPON
長さは12フィートものです。

実は買ってから相当時間が経っています。1年くらい放置していたかも(^^;

置き方がまずかったのか、ちょっと曲がってしまっています。まぁ、修正しながら貼れば大丈夫でしょう。

FYPON
型番がわかりますね。中国製です。

支持台

これは、支持です。

つまり、ボーダーは長いのでそのままではうまく取り付けられません。これを先に取り付け、それを支持台にするわけです。

適当に角材を切って作りました。

支持台取り付け

外壁に取り付けたところです。

このネジはアンカーなしでモルタルに取り付けられるネジビスピタという製品。
こういうときは、助かります。

で、水準器で水平をきちんととって取り付けます。

支持台取り付けたところ
こんな感じで取り付けます。

まず、両脇について寸法をとります。この場合、外壁下からの寸法を採りました。

で、まず両側を取り付けます。
その状態で墨付けします。そうすれば真ん中の位置決めは簡単です。

こうしておけば、ボーダーの取り付けするときボーダーをここに乗っければ良いわけですから、簡単です。

この支持台をつけておけば、寸法を測るのも簡単になります。
4mくらいになるとメジャー(コンベックス)も折れちゃいますので。

FYPONのカット
さて、採寸が終わりましたら、カットです。
マイターソーの出番です。久しぶりに引っ張り出しました。

今回ベランダ部分から取り付けますので、そこの角部分をまず先に仕上げます。

FYPONのコーナー
組み合わせたところです。接着剤もウレタン系を使います。

ウレタン系接着剤は結構固くなりますので、はみ出たら早めにカットした方が良いでしょう。

FYPON
で、ボーダー自体にも接着剤を付け、先ほどの支持台に乗せたところ。

この後、ドリルで穴をあけてネジ止めします。同じくビスピタで留めました。

少し頭がめり込むくらいで取り付けます。その痕にはパテで埋めます。(後で色を塗ってしまえばOK。)

FYPON
反対側から見ると、こんな感じ。ベランダの下と揃っているのがわかると思います。

これだけでもずいぶんと見栄えが変わりますね。

FYPON
反対側の取り付けです。

一番苦労するのがこの角(コーナー)ですね。

これをうまく処理するには、角部分だけ20cmくらいを切り出して作ってしまう方法です。

で、それを先に固定してしまい、残りをはめ込むように取り付けます。

この場合、実際の寸法より数ミリ大きめにして押し込むときれいに収まります。

合わせ目はパテを盛って削ってしまえば分からなくなります。
FYPON
正面からみるとこんな感じ。

カルチャードストーンがまだ途中の状態。

これは足場ができたら上を仕上げる予定です。

真ん中部分はレンガタイル(カルチャードブリック)で仕上げる予定。

写真で見ると、相当外壁が汚れていますね・・・・・。

これは左官屋さんにお願いします。

実は左官屋さんにとってもボーダーは助かるわけです。

なぜかというと一面を全部仕上げるには、一気にやらなければならないから。

ボーダーがあれば、その面積が減るからです。

あと、念のため、ボーダーの上の隙間はシーラーで埋めておきました。

これはシリコン系のシーラーですが、透明になるタイプ。上から塗装もできるものです。
木工用ボンドみたいな感じですね。弾力はあまりありません。

ジョイフル本田に売っています。海外輸入もののようですね。
2~300円くらいかな?置いておくと重宝します。

これで水の侵入は問題ないと思います。

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