窓のR部分のストーン貼り

窓R部分のストーン貼り
窓周りのストーン貼りです。


足場が無事に組まれました。

私の方が先にやらなければならないのが、残った作業を仕上げること。
でないと外壁を塗れないからです。

まずはディスクグラインダーで外壁をはがします。
職人さんの話だと、はがさなくても良いとのことですが、
すでにはがして作業してますので、同じ方法でやります。

今回は足場もありますし、ネットも張ってもらっているので作業は凄く楽です。
とにかく横方向の移動が楽なんですね。

あっという間に終わりました。

窓のR部分のサンダーがけ
で、こんな感じです。

色が濃く見えるのはハイモルの希釈液を塗ったからです。

今までは綺麗に落としていたのですが、はがさなくてもOKという言葉を聞いて、ちょっと手抜きなのがわかりますね(^^;

さて、これからストーン貼りとなります。

先日カットしたストーンを貼るわけですが、果たして綺麗に収まるかどうかが腕の見せ所です。

まずは、直線部分の残りを貼ります。ここまでは今まで通りの作業。

で、その直線部分の一番上が図面通りの位置になるように調整していきます。

この場合は、やはり貼る場所にマークを付けておくことをお薦めします。
このマークに合わせるように調整していくわけです。

さて、お次が窓のR(カーブ)部分のストーン貼りです。

テーパーをつけたストーンを貼っていきます。

同じくマークを付けました。
ストーンを壁に合わせ、おおよその位置をマジックで印をつけていきます。

ほんの数ミリのズレが最後には大きくなるので要注意。

縦に貼っているときは、左右の高さの水平をきちんととればバランスをとれたのですが、アール部分はそうはいきません。

窓R部分へのテーパーストーン貼り
こんな感じではっていきます。

普通はまとめて数枚はるのですが、1枚ずつ貼っていきます。

貼り方は改良圧着方式。まず壁に薄く塗りつけ、ストーンにも盛りつけて押し込むように固定させる方法です。

モルタルではなくコンビハネタイルという特殊なものを使いますので、この重さでも支えなくても貼り付きます。
ホント、これのおかげでずいぶんと楽に作業できます。

以前はトロ船でこねたのですが、今回バケツでこねました。
理由は、上に持ち運びを考えると、そのままで済んでしまうからです。

一度に大量にこねるわけではないので、その方法で充分ですね。

さて、右側も同様に仕上げていきます。

で、最後のキーストーンだけは現物あわせでカットするわけです。

ですが・・・・・。

朝から作業していたのですが、もう薄暗くなってきました。

疲労もピークに達しています。

なので、寸法を間違ってカットしてしまいました(^^;

ぴったりなので材料が無いんですね。

仕方ないので、サンプルでもらったのを使うことにしました。
でも、色違いなんです。マリブカラーではなく、グレー。

まぁ、最悪色塗ってしまえばいいや!と言うことでこれをカット。

慌てるとろくなことないです・・・・。

色違いのキーストーン(^^;
で、こんな仕上がりに・・・・。

色違いですが、キーストーンですので、アクセントとしては良いかも(^^;

カミさんにも見せましたが、違和感は無いそうです。
まぁ、良しとしますか(^^;

キーストーンの上の方にはハネタイルがちょっとはみ出てしまいました。
でも、これは外壁を塗ってしまいますので、問題はありません。

さて残るのは他の窓のブリック貼りです。
これは、アドキープ(白)での貼り付けとなります。

ここまで終わってしまえば、あとは左官屋さんの仕事です。

私の作業としては、ストーンで囲まれた部分のブリック貼りが残ります。