IKEAの家具部分の完成です。
前回でとりあえずフレームは完成。
これを組み合わせていく必要があります。
ジョイント作業ですね。
IKEAの家具にはちゃんとジョイント金具がついています。
棚のダボを打つ穴に穴をあけてジョイント金具でつなぎます。
ということは、自動的に「ドリル」が必要ということですね。
(この辺までくると一般の人にもできるのかな?と思いつつ・・・)
今回は扉をつけますので、ジョイントが必須です。
まず、先に扉について。
PAXにはいろんな扉がつけられます。開き戸、引き戸を選べます。
開き戸は見た目いいのですけど、開く角度をちゃんと考える必要があります。
フレームの横を壁にぴったり付ける場合は開き戸は×です。
なぜかというと、開き戸が完全に開かないので、そうなると引き出しユニットとかが出せなくなるからです。
引き戸の場合は2種類あります。一つはPAXの標準。もう一つは別の引き戸ユニットをつける方法です。別の引き戸ユニットの方が種類は豊富で全面木の引き戸なども選べます。
PAXの標準扉はアルミフレームでアクリル半透明です。木の開き戸と比較するとちょっと見劣りしますが、標準扉の方が薄いんですね。なので比較的すっきり仕上がります。
あと、引き戸を取り付けるときの注意がフレームの選択です。
開き戸=左右対称ですから、当然左右対称になるような組み合わせにする必要があります。
750mm幅と1000mm幅を組み合わせて・・・というのはだめです。
750mm、1000mm幅を二つずつならOK。または1000mm1つにに500mm2つでもOKです。
今回は、息子のワードローブは750mm二つ、お姉ちゃんのワードローブは1000mm1つに500mm二つという組み合わせにしました。
(お姉ちゃんの方が服は増えるでしょうから 苦笑)
さて、まずはフレームのジョイントからです。
扉をつけるために、フレームの天板が水平になっている必要があります。
PAXには隠れたところに「足」がありまして、これを高さの微調整ができます。
(まぁ、ほぼ使う必要はないと思いますが。)
こういうときに、この種のクランプがあると助かります。
上下しっかりとめておきます。
この時に天板が水平になっていることを確認します。
扉取り付けのためのスライドガイドをつける必要があるので、ガタがあると困るわけです。こういう基礎部分がDIYでは後々響くので要注意。
しっかり留めたら、適当なダボ穴を貫通させます。
正確に留めてあれば、穴はもう一つのフレームの穴に通るはずです。
穴をあける場所は、棚とか引き出しをつけそうもないところを選びます。
まぁ、できるだけ上とできるだけ下を選べば良いでしょう。
この後は扉の取り付けです。
(すみません、写真撮るのをすっかり忘れていました。)
説明書の通りにやっていけばたぶんできると思います。
ただし、やはりインパクトドライバがあった方が作業は楽でしょう。
一番難しいのが扉の取り付けです。
スムーズに動かない場合は、正確に取り付けられていない証拠です。
最初なかなかガイドに載っからなくて苦労しました。
原因はストッパーがうまくはずれてなかったためです。
解説書には片側のストッパーをはずすことは書いてありましたが、両方ちゃんとはずすんですね。
扉をつり下げ、ストッパーもかければ簡単にはずれることはありません。
扉がつくとこんな感じになります。
もう十分に家具として使えますね。