IKEAの家具を組み立て始めました!
IKEAの家具は組み立てが必要です。
パッケージはフラットパック。場所をとりません。だから配送、保管コストも削減できます。
だから全体として安くすむそうです。
確かに良くできています。
今回のキャビネの側板を見ても、上下がありません。
大量生産ができるようになっているんですね。
それでいてデザインも良いです。
まずは段ボールをはがします。
そこから部材の取り出し。説明書を引っ張り出します。
今回のワードローブはある意味IKEA家具の組み立ての標準みたいなものですね。
これができるならどんなIKEA家具も組み立て可能でしょう。
用意するのはドライバー。インパクトドライバがあれば多少効率は良いです。
あと、金槌を今回使いました。
普通は寝かせた状態で組み立てて、最後に立てるのですが、今回のワードローブは高さが2360mmあります。天井は2400mmですから、寝かせて作ると起き上げるとき、角がぶつかってしまいます。
ですので、立てた状態での組み立てとなります。(実はこれ結構大変。本来なら、助手を置くことお薦めします!)
側板を立てます。
これはIKEA特有の組み立て方式です。これに対して天板、底板をはめ込み、円盤みたいな金具で留めます。これだとネジが表から見えないんですね。
底板をはめてみたところ。
銀色の丸いものが見えると思いますが、これが先の円盤金具です。
右にあるのが別の本棚。これを支えにして立てています。
底板のしたの幕板もはめます。これは木製ダボでとめているだけ。
天板をはめたところです。
これをはめてしまえば、一応自立します。
上にある金具は壁に固定するためのもの。今回は使わない可能性が高いのですが、とりあえずつけておきます。
通常、この作業は寝かして行いますので、もっと楽にできます。
立てた状態では、誰かのアシストはあると良いでしょう。
(説明書には立てた状態での組み立て方もちゃんと書かれています。)
最後に裏板を釘で留めます。これをやればしっかりしてきます。
側板に切り欠けが作ってあり、ちょうどここに裏板が収まるようになっています。
なので、簡単に裏板をあてることが出来ます。
こういうところは良くできていますね。
この釘打ちですが、ご丁寧に釘打ち用のガイドがついています。
これを使えば、側板の真ん中に釘を打てるわけです。
確かに斜めになったりして釘が見えてしまうとかっこうわるいですしね(笑)
私は、勘で留めました。
この釘打ちですが、今回私はアップホルスタリー用の金槌を使っています。
これは、両端がすごく細いんです。直径7mm程度ですね。これだと小釘も正確に打てます。
釘打ちですが・・・・
裏板をぴったり合わせたら、まず上の釘を打ちます。これで板はぶら下がりますので、四隅を打ってしまいます。
とりあえず完成したものを並べてみました。
天井に若干の隙間があります。まぁ、クラウンをうまく避けていますので良しとしましょう(^^