園芸用のツ黴電動バリカンですが、最近切れが悪くなってきています。
というわけで、研ぐことにしました。
現在リョービの電動バリカンを使っています。
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こいつの良い所は刈幅が結構あること。あと、刃の両端が若干丸くなっているので、ぎりぎりまで借りやすいところです。
ですが、最近キレイに刈れなくなってきました。
細めの葉だとなんかズタズタになっちゃうのですね。繊維だけ残るような感じ。これでは芝が傷んでしまいます。
刃を替えるのも手なのですが・・・
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結構高いです。
「だったら研いじゃおう!」ということにしました。
刃を外すには、裏の蓋をスライドするだけでOKです。ドライバーなどは必要ありません。
簡単に取り出せます。交換だけだったらめちゃくちゃ楽ですね。
今回は刃をばらしてきちんと研ぐつもりです。なので刃を分解します。
このストッパーをドライバーなどで抜きます。
ピンを抜けばバラバラになります。
パーツクリーナーでグリースを綺麗に拭き取ります。
刃の状態を見てみます。
刃自体もなまっていますが、裏面に切りカスがこびりついています。これも切れ味を悪くしている原因のようですね。
刃を研ぐために、ヤスリを使います。
右は、のこぎりの目立て用ヤスリ。左はスキーのエッジ用です。
目立て用の方が結構使い勝手が良さそう。
表側から刃を研いでいきます。
このあと、砥石の荒目で裏側を研ぎ、バリを取っていきます。
(途中で西洋包丁用の砥石棒をカミさんに内緒で使っちゃいました。これも結構良いです。)
綺麗になりました!
さて、グリースをしっかりと付け、元どおりに組み直して、バリカン本体に取り付けます。
で、試運転!
結果は、めちゃくちゃ良好です。すごく切れるようになりました。
おかげで、芝生が非常に綺麗に仕上がりました。
電動バリカンが切れなくなる同じ悩みをもっていました。新しく刃を買ったけど前のやつを研いで使えないか思案してました。
目立て用ヤスリと包丁用砥石を使えば研げるのか!
やってみます。