フェンスポストの修理

フェンスポスト修理
フェンスポストの修理です!

台風が来て、気が付いてみたら、フェンスが外れていました。
で、よくよく見てみると、なんとポスト自体が腐ってる

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なんかもう、ペラペラ状態です。

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スカスカのペラペラ。よくもまぁ、ここまで腐ったものです。
原因はやはりフェンス根元の水はけ。水はけが悪いので、どうしてもここから腐ります。

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とりあえずフェンスを取り外します。
この工法がいまいちなのですねぇ。下に2x4があるので、そことの接触しているところから腐ってくるわけです。
根本的に構造を変えないといけません・・・・。

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まずは、この軸部分を取り外します。
これはアンカーを打ち込んでねじ込んでいるのですが、さび付いて動きません。
ネジ自体はステンレスなのですが・・・。

仕方ないので、このようにダブルナット方式ではずします。

ダブルナットとはナットを2組使い、それをお互い締まるように固め、それで回して抜く方法です。
これなら、たいていのものは抜けます。

今回、いろいろと考えました。
フェンスポストをコンクリート流し込みで作る方法など。
検討していたのですが、これだと全部やり直しになります。
木製フェンスなのですが、水はけがよければまったく腐っていない部分もあるのです。
(20年近く経っているのにたいしたものです!)

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というわけで、今回、下の部分をブロックにし、そこに・・・

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こういうフェンスポールをかませることでポールを立てることにします。
ちなみにこれはジョイフル本田で発見。
これだと位置が高いので、穴をあけてこの軸部分を下に埋めます。

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となると、ドリルの出番。
実は、ヤフオクでハンマードリルを落としていたのでした!
中華製です。値段は数千円。果たして使えるか・・・・。

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さすが、ハンマードリル。振動ドリルとは大違い。簡単に穴が開きます。

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モルタルで固めるのですが、今回は少量なので、ドライモルタルを買ってきました。
大量だと普通のセメントの方が安いのですが、放っておくと固まってしまいますので。。(セメントが風邪をひく、と言うようですね。)

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軸部分はあとからはめますので、ブロックを積むときにはここは紙をつっこんでおきます。

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で、こんな感じに固定。

さて、お次はポールの修繕。

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このポールは大昔にドイトで買ったのですが、今では売っていないようです。
なので、腐っていないヘッド部分は再利用します。
4x4のウェスタンレッドシダーを買ってきて、こんな感じに切って組み合わせます。

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ウレタン系の接着剤でしっかりととめます。これはカチカチになりますので、良いです。

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パネル側も結構腐りがありましたので、これも作り直し・・・

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安く済ませるために防腐剤入りの1x4を使います。
サイズを写して、頭部分はジグソーで。

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フェンスパネルの横棒は若干細いので、縦引きします。

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全部塗りなおすとこんな感じ。
ポールの継ぎ目はわかりませんね~。

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最近のペイント材はビニール製の容器に入っています。
この方が錆びなくて良いですね。

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さて、ポールの取り付け。

スペーサを下に入れて、10mmほど浮かしています。
こうすれば、水がたまることはないでしょう。

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フェンスパネルを戻してとりあえずOK。
ですが・・・・
他にも腐っているところが。
まぁ、少しずつ直すことにします。

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