アンティークチェアのフレームだけにします。
引き続き、布をどんどんはずしていきます。
とにかく、フレームをできるだけ傷つけないようにはずしていきます。
結構な層になっているので釘の数も多いです。それも小さな釘です。
底はこんな感じ。 スプリングのところにも麻布が貼ってあったのですが、それがボロボロになっています。それが黒く見えているところ。
最初は、Webbingだけ張り替えて上の部分はそのままでやっちゃおうと思ったのですが、さすがにここまで痛んでいると全部はずさないとダメですね。
で、クッション全部はずしにかかります。
表面の布のしたに白い木綿布が見えています。
この木綿布は使いませんので、思いっきりはがしちゃいます。
釘で穴がぼこぼこに開いてますしね。
釘は後でゆっくりと抜くことにします。
白い木綿布をはがすと中はこんな感じです。
麻布でできているのが、縁部分になります。
その上も麻布が敷いてあり、その上に黒いもじゃもじゃがあります。
たぶん、馬の毛じゃないかな?
この中の詰め物は再利用するので、大事にとっておきます。
しかし、釘の数はすごく多いですね。。。
詰め物はこんな感じです。
作り直すときは、この上にさらに綿を載せた方が良いかも知れませんね。
しかし、この黒いもじゃもじゃは日本では手に入らないでしょうね。
上をはずすとこうなっちゃってます。
やはりスプリングのところは負担がかかるのでしょうね。
フレームの釘をどんどんはずしていきます。
釘が古いので頭だけ飛んじゃうのも結構あります。
大昔の釘がそのまま残っています。
やっとフレームだけになりました。
この椅子、やっぱり相当繊細なデザインですね・・・・・。
使えるヤツはできるだけ使おうと思います。
釘は断面が丸くないんです。角張っています。
くさびみたいな釘です。
頭も結構いびつ。
しかし、布がこびりついているので相当汚いですね。
これはバーナーか何かで焼いちゃえばいいのかなと思っています。
床は埃だらけ・・・・
こんばんは
またお邪魔させていただきました。
着々と作業は進んでますね。
抜いた釘も利用できる分は利用・・・新しいの使うより手間はかかりそうですが、古い時代の物がそのまま残ってくのは良いですよね。
私も以前知恵袋でお世話になった椅子の修理がひと段落着きました。作業は楽しかったです。解体作業が大変でしたが・・・(笑)
よかったらブログ覗きに来てください。では!