アンティークチェア、座面下地貼り(11)
アンティークチェアの座面の下地の布をはりました。
いやぁ、洗濯機壊れたり、水漏れしたり、友達呼んでBBQやったり、車の修理したりとあまりにも多忙で、椅子直しが滞っています(^^;
そうそうこの時期になると芝刈りという仕事も増えるんだっけ・・・
と、言い訳はこれくらいにして(笑)
なんとか座面の補修が終わりましたので、次の作業は下地を張る作業です。
Muslinという木綿の布をはります。
本来は、釘で留めるんですが、楽な方法に走っちゃいました。
タッカーで打ち付けるんです。
こういうやつですね。
確かに一つあるといろいろ使えるので便利です。
これを使うのはアンティーク直しでは邪道ではないかという意見もあるのですが、私の持っているアンティーク直しの本では、きっちり使ってます(^^;
確かに楽です。釘より細いし。
あと、フレームに負担をかけないので、良いように感じます。
釘で打つとなると、それなりにあちこち負担がかかりますから。
で、Muslinを当てながら、バシバシ打っていきます。
基本、フレームの中心から留めていき、伸ばすように留めていきます。
カバーをかけますが、この作業が出来上がりを左右しますので、丁寧に進めた方が良いです。
こんな感じですね。
タッカーはきれいに奥まで入らないこともあるので、金槌でたたきます。
で、余った布はきれいにカットします。
角の部分は丸みをおびさせますので、プリーツ状にしてとめていきます。
全部で4脚あるので、作業は進まないですね~。
この後の作業は背板部分の仕上げ、そして座面のカバーをかける作業となります。
背板も座面もタッカーで仕上げちゃおうかな・・・・
確かに背板も繊細だからその方が良いかも。