車のリモートロック修理

レガシー（アウトバック）のリモートロック修理です。

スバルのアウトバックに乗っています。

右後ろのドアのリモートロックの調子が悪いです。
開かないときと開くときがあります。

モーター音はするんですね。でも開かない。

やっかいなのが、開いたり開かなかったり。
ロックがかからないこともあります。

スバルに聞くと、普通はアクチュエータが悪くなるそうです。
でも、モータ音は聞こえています。

ということなので、まずは原因究明です！

ドアの内張をはずしにかかります。

まずは、ここですね！

レバーの奥にカバーがかかっています。
よく見ると、引っかけるための溝が見えると思います。
それにマイナスドライバーとかで引っかけて、引き抜きます。
私は、古い小さなマイナスドライバーを曲げたのを使っています。
結構重宝します。

すろと真ん中にプラスネジが。これをはずします。

次がどこだかわからなかったんですね・・・・。

握り手の手前側がバコっとはずれるわけです。

これをやるには、下側の隙間に内装はずしをつっこんで引っ張り出します。

カバーはバネみたいなので挟み込んでいるだけなので、引っ張れば出てきます。

ここに２本ネジがあるので、これをはずします。

これだけはずせば、内張ははずれます。
プラスチックのピンで留まっているので、バンバン引っ張ってはずします。

すると、こんな感じに。

窓開閉用のスイッチからのコネクタをはずし、ドアレバー部分もはずしてしまいます。

そうすれば内張は完全にはずれます。

こんな感じですね。

お次はこの３本のネジ。
これをはずせばドアロック機構が取り出せます。
大きめのプラスドライバーがいりますね。

で、引っ張り出したのがこれ。

上側がドアロック。右側がアクチュエータです。
カバーがかかっていますので、これをはずします。

アクチュエータは問題なく動くので、おそらくドアロックのグリス不足ではないかとみました。

なので、カバーをはずしてあちこちにしっかりとグリスアップ。

この状態で作動するか確認します。

ドアが開いていますので、車体側のドアスイッチを押しながらリモートキーで操作して様子を見ます。