車のバンパーの補修
バンパーの補修作業です。
車はスバルのレガシーアウトバックです。
カミさんが先日バンパーをバックの際にぶつけてしまいました!
家の前に車を停められてしまったので、無理に入れようとして後ろをぶつけてしまったんですね。
一応、彼女の名誉のために言っておきますが普段はそんな失敗しません。(^^;
本人相当ショックだったようです。
最初の状態はもっとベッコリへこんでいました。
それをドライヤで温めながら、ここまで修正したわけです。
亀裂が見えると思いますが、これがもっとバックリあいていました。
まずはグラインダーで削っちゃいます。
というのも、完全に平らにはできなかったので、やはり盛り上がり部分があるからです。
バンパー用のパテを今回使います。
このパテは普通のパテとは違って、弾性があります。
水研ぎをします。
ある程度やってから、薄付パテで細かい部分を修正していきます。
マスキングして・・・・
プラサフを塗ります。
(プラサフを探す)
プラサフで細かい傷を埋めることができます。
また、塗料の付きも良くなります。
元のパテ埋めより、若干大きめに塗ります。
段差が分からなくなるくらいまで磨きます。
指先で触れてみるとわかります。
ちょっとでも段差を感じるようであればダメです。
塗装は下地が命。下地が悪ければ、そのまま仕上がりに影響します。
とにかく、ちょっとでも指先で凸凹を感じるようであればやり直しです。
仕上げ塗りのマスキングは広めにかけます。
今回、ぼかしますので、横方向はできるだけ広くとります。
(実際そこまで塗りませんが)
アウトバックの色はシャンパンゴールド。
これは、一般に売っていないので、ジョイフル本田で調色してもらいました。
ここでぼかし剤と色スプレーをかけます。
ぼかし剤で全体を湿らせ、色スプレーをかけ、またぼかし剤をかけます。
色スプレーは、サっと吹きかける程度。
これを何回も繰り返します。
最後にクリアーをかけます。
これは、30cm1秒くらいのスピードでかけていきます。
うまくいけば、この時点で光沢が感じられます。
マスキングをはずしたところ。
細めのコンパウンドで磨きます。
最後は機械に頼ります(笑)
ランダムアクションサンダにスポンジをつけ、鏡面仕上げ用コンパウンドを使います。
仕上がりはこんな感じ。
まだ若干歪みがわかります。
まぁ、やった本人が一番よくわかるのですけどね(笑)