洗濯機の基盤交換をしました
前回洗濯機のポンプを交換しました。
最初は調子良かったのですが、ある日カミさんから・・・
彼女いわく、お湯とりポンプが常に回ってるとのこと。
試しに電源入れてみます。
すると、すぐにお湯とりポンプが動きだすじゃないですか!
確かに変です。
せっかく直したのに・・・。
この状況を考えると、リレースイッチの異常しか考えられません。
お湯とりは常に稼働するわけではないです。
センサー異常であれば電源ONと同時に動くことはあり得ない。
つまり、リレーが異常となり常にON状態になるから電源ONと同時に作動してしまう。
となると、基盤です。
NW-PAM8-2の基盤は洗濯機の向かって左下にあります。
リレーがどれだか分ければ、交換すれば終了です。
で、基盤を引っ張り出したのですが・・・・
おそらく漏電防止のためにそうなっていると思います。
仕方ないので、基盤全部交換です。
日立に聞くと4,000円ほどとか。意外と安いです(^^
で、いつものように近所のコジマから注文です。
これが基盤です。
さすがにこんなの頼む顧客もいないようで、コジマでも珍しがっていました(苦笑)
さて、基盤の交換のためには、フロントパネルを外す必要があります。
まず、下側の樹脂モールを外します。
これは引っ張れば取れます。
で、この見えている上のネジを外します。
左右2か所ですね。
これを外せばフロントパネルが外れます。
下にずらせば外れます。
パネルをはずして左下を見ますと、黒いボックスがあります。
これが基盤のボックスです。
すでに外していますが、ネジ1本で止まっています。
配線が周りにあります。その留め具をはずします。
そうすれば、このように箱を引き出せます。
基盤ボックスを引き出しました。
基盤のふたを留めているネジを外します。
基盤の新旧比較です。
上が古いもの。下が新しいものです。
新しい基盤には、音声モジュールがありません。どうも部品がもうないとのこと。
まぁ、機能的には問題ないです。
さて、配線関係を移設していきます。
配線は、コネクタがすべて異なる色になっているので区分けは簡単です。
最後にトランスを移します。
これもトランスを留めているネジ2か所をはずして移設するだけです。
黒い線も基盤にコネクタで止まっているだけですので、移すのは簡単です。
今回音声モジュールがないので、コネクタが余ります。
しっかり絶縁テープで巻いておきます。
さて、はずしたのと逆の手順で組み立てていきます。
で、試運転。
ポンプの異常動作もなくなりました。
これでしばらくは使えそうですね。
次回壊れたらさすがに新しいのに換えるかな(笑)